歯にピアス【夢日記#183】
久々に夢を覚えていられたけれど、ところどころ記憶が抜け落ちている。
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車に乗ってどこか県外に向かっている模様。
向かう途中、その地方名物だという急坂に差し掛かった。
上り。車がひっくり返るんじゃないかというくらい急勾配の坂である。
急勾配というか、ほぼ直角と言っていいくらい。
頂上に着いたところで緩やかにではなく、ジェットコースターでしかありえない下り。
それこそ直角というより実際にえぐりかえっていた。
スピードとえぐりかえった道に対応できず、実際に車が地面から浮いていた。
こんな状態で道から逸れずに下りきれるのだろうか。
ガードレールの外は海である。
・・・そういえば、運転は誰がしていたんだろう。
目的地に着いてからの話なのだろうか。
様々なクラスの授業を体験できるようで、それぞれ希望のクラスに分かれた。
私は・・・これは何の楽器、演奏法なのだろう。
バスドラを和太鼓のバチのようなもので叩くのだが、それが鼓笛隊の大太鼓のスタイル(両サイドにヘッド)ではなく、正面にヘッドが向いている状態。
つまりバスドラが正面を向いた状態で抱え込むようにして叩くというスタイル。
実際にはバスドラは固定されているが、通常のドラムセットのように床に置かれているわけではなく、胸の高さくらいの台の上にセットされておりそれを後ろから抱え込むようにして叩くという状態。
先生がリズムの説明と見本を見せる。
生徒の一人がその通りにやってみる。
微妙。
別の一人がやってみる。
微妙。
私の番になった。
※このクラスの参加者は私を含め3人
タイミングを合わせて叩こうとしたら、実際に台・バスドラの位置が私には高すぎ、それゆえに腕が届かずリズムは合っていたはずなのに音を出せなかった。高さはバスドラが載っている台に足をかけることで調整できたものの、やはり腕が短いようでバチが全く届かない。
そんな状況のところに他のクラスに散らばっていた人たちが戻ってきてこの状態を見られてしまった。
失笑。
他の人も微妙だったものの、音すら出せなかったのは私だけで気まずい空気が流れた。
体験クラス終了後、友達と雑談、帰り支度。
体験中は邪魔になるからと外していたピアスを歯に着ける。
歯にピアス?
上の前歯二本に穴が開いていてそこにピアスを装着した。
しかもスウィングタイプでチェーンの先に石が付いている。
石が下唇よりも下に来る長さ。
口を閉じた状態でも石は口から出していたのか口の中に収めていたのか。
それまでどのように過ごしていたのか不明である。
キャッチをきつく締め過ぎたようで歯が痛み出す。
同時に歯から出血していた。
おしゃれって楽じゃないのね。
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全体として支離滅裂すぎる。
精神的にかなり追い詰められているとしか思えない。
夢では前歯二本にピアスの穴が開いていたけれど、物心ついたときに同じ歯にその穴と同じような感じで虫歯があったのだ。
夢の中で「ピアスのための虫歯だったんだ!」とちらっと思った。
なんでそんな虫歯ができるのかも謎だったが、子どもながらにそれがコンプレックスだったし馬鹿にもされた。笑うとそのお歯黒みたいな歯が見えてしまうので笑うこともできなかった。
あの虫歯は今でも謎だ。
永久歯に生え変わるときに同じように生えてくるんじゃないかと随分冷や冷やしたものだ。