![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124160767/rectangle_large_type_2_1173d13b4b6d0ffef9d92486e45c3811.png?width=1200)
【フィレンツェで話題の新スポット】ジュンティ・オデオン(旧オデオン劇場)
2023年11月4日(土)にジュンティ・オデオンとしてリニューアルオープンした旧オデオン劇場。
最初にざっくりと歴史を説明させていただくと…
1457年にStrozzi (ストロッツィ)家のために建設されたPalazzo Strozzino(パラッツォ・ストロッツィーノ)が、1890年に買収されホテルとして生まれ変わります。さらに第一次世界大戦後には劇場へと造り替えられ、コンサートホールや映画館として使われてきました。
※参照した地元紙「Firenze Today」の記事はこちら
そんな長い歴史を誇る建物が今回、リニューアルされたのです。早速足を運んでみました。
Giunti Odeon Libreria e Cinema/ ジュンティ・オデオン
▶公式サイトはこちらをクリック
▶Google Mapはこちらをクリック
夜9時以降は映画館に様変わりしますが、日中は本屋さんです。
カフェ兼レストラン(Cafe Odeon)も併設されています。
▶カフェの公式サイトはこちらをクリック
それぞれの営業時間は以下のとおり。
本屋 / 09:30~00:00
Cafe Odeon / 08:30~00:00
映画館 / 21:00~00:00
では早速、行ってみましょう♪
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152780/picture_pc_059c9c72275ad0ff54b6816bf9110f31.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152817/picture_pc_6cf760524edf8f7be2baf6ad7798ff0a.jpg?width=1200)
タイル張りの床は、昔のまま。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152840/picture_pc_6e80f046b355015ba4468b216a21efe8.jpg?width=1200)
本のデザインでかわいい♡
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152872/picture_pc_825ed521ccae7acddb327a58e756a185.jpg?width=1200)
2列分だけイスが残っています
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152879/picture_pc_6ec0e6ad60929207eb820b44695b980b.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152907/picture_pc_06aa648bec3a5b5fe079ee5ba69a4cc7.jpg?width=1200)
日中は仕事や勉強、読書、休憩などに利用可能。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152934/picture_pc_5926e865040481ae2124ccff2d07ed19.jpg?width=1200)
装飾のすばらしい柱は昔のまま。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124152939/picture_pc_1e19da4af55ba1ad80d024921d822a04.jpg?width=1200)
無料Wi-Fiもあるので、ゆったりと休憩したり、勉強や仕事や読書にいそしむのに最適なスポットです。場所もチェントロ(旧市街)のど真ん中でアクセス抜群なので、ぜひ寄ってみてください。
家に帰り、マンマ(正式にはスオーチェラ、義母ですが)に写真を見せながら話をすると、スクリーン上部の文字に注目するように言われました。
こちらもずっと昔から(恐らく劇場に変わった頃から?)あるそうです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124155866/picture_pc_68bf6f69ee7ac389290ed49ff9cb93bd.png?width=1200)
di doman non c'è certezza
直訳すると「幸せになりたい人は、そうあれ。明日については何も確実なことは言えないのだから。」
つまり「明日何が起きるかは誰にも分からない。だから今を楽しむべきだ。」という意味です。ラテン語の carpe diem(カルペ・ディエム)と同じく、今を生きる大切さを訴えています。
※参照したイタリア語のサイトはこちらです
ああ、これだからイタリアって最高、と思ってしまいました。
夜に映画も見に行ってみたいと思っているので、その時はまた写真を撮って note に書きます!
お楽しみに~✨