ChatGPTに呼び込み君の歌詞を書かせてみた
呼び込み君?
呼び込み君とはスーパーで大音量で「ててーてててて、ててーてててて」という音楽を発している装置。この音楽が頭から離れなくなるという健康被害が多発しているような気もします。
そこでこの音楽に歌詞をつけ、普通の歌にしてしまえば中毒性が減るのかなって思って作詞をしてみました。
以下、出来上がった歌詞です。あの音楽を思い出しながら歌ってみてください。
出来上がった歌詞
君と踊る 夜空の下
手を取り合い ふたり 回る
夜風吹く 中で踊る
何も言わず ただ 感じ合う
胸の奥に 秘めた思い
言葉にできず ただ 踊る
星が瞬く 空の彼方
君とふたり 歩む未来が
トワに続くと 願いを込めて
時を超え ふたり 踊る
この夜が 終わるまで 心の中 繋がってる
明日からは 離れ離れでも
どうやってつくったか
まずは特徴的な「ててーてててて」というリズムに合わせて歌詞を出力するようにお願いしてみました。が、リズムや音節をどのようにプロンプトにすればよいのかわからず、うまくいきませんでした。
「リズムに合わせて」とお願いしましたが、伝わっていないような気がします。ですが、一番上の「君と踊る 夜空の下」という部分が偶然だとは思いますがリズムと一致しました。
その部分だけ採用し、法則性を見出して出力してくれないか期待するも、だめでした。
仕方がないので、単純に歌詞の続きを書いてもらい、それっぽいフレーズを人間が一つずつ拾っていくという作業をしました。
採用したフレーズを微調整しながら歌詞に加え、次のプロンプトとしました。最初は拾えるフレーズが少なかったのですが、歌詞が長くなるにつれて、リズムよい歌詞を出力してくれるようになってきたように感じます。
このようにして歌詞を完成させました。
まとめ?
文才のない私からは出てこないような詩的な歌詞をChatGPTは出力してくれます。
ChatGPTに長い歌詞を読ませることで、リズムを伝えることができる可能性があるのかもしれません。
呼び込み君の音楽を聞きすぎて頭から離れなくなりました。
2023年4月29日 ヘドニス 八橋
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