【教師日記】無駄を味わうコツ
妻の車の点検に付いていき、車酔いしてダウンしたハリーです。体調によって電車でも酔うんですよね。あ、前は買い物カートでも酔いました(マジです)。
今回は日記なので、自由に書きます。テーマは【無駄を味わうコツ】です。直接的には教育と関係ありません。
1.無駄って良いこと?悪いこと?
どっちだと思いますか?
私は【無駄って最高!!】派です。
無駄とは「役に立たない余計なこと」です。私は今日、だらだらとアニメを見たり、スマホのゲームをしたりしました。これって無駄に思えますよね。
無駄が悪いことなら、今日私は「悪い1日」を過ごしたのでしょうか?
答えはNO。最高の1日でした。
そもそもこの世の中は、役に立つことばかりに目が行き過ぎるんです。だから「役に立たない・無駄」=「悪い」という意識を持ってしまいがちです。何もしない日があっても、本当は罪悪感をもつ必要がないんです。
2.無駄を味わうためには
「じゃあ無駄なことをし放題だ!ヤッホーイ!」と言って、ずうっとだらだらする。だんだんと「あれ?こんなんでいいのかな?なんだか面白くないな。」と焦る。「やっぱり何か役に立つことをしよう!」と思い、無駄を排除しようとする。ありがちなスパイラルです。これじゃもったいない。
無駄は味わうものです。役に立たないものこそ、美しいし豊かです。
散歩、何気ない会話、小鳥のさえずりや爽やかな風の感触。これらに気づいて、噛みしめる。
そのためには、「役に立つことを頑張る」といいです。矛盾してそうで、してません。だって
・テスト期間中にすごい頑張って頑張って・・・そしてやっとの思いで終わった瞬間の景色
すごく世界が色鮮やかに見えますよね。頑張ったからこそ気づけることが、やっぱりあるんです。目的を達成させるために頑張るのもいいですが、無駄を味わうために頑張るのも、楽しいです。
さて今日も1日終わりそうです。も少し読書と瞑想をして、アニメでも見ようかな。
※子どもは無駄を自由に操る魔術師ですよね。