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2歳の息子に、木製の絵本棚をDIYでつくってみた

息子が1歳をこえて、絵本を読むようになってきたので本棚を作ってみました。
この記事では、材料を選んで組立て、仕上げまでやったことをまとめています。
ご参考になれば幸いです。

1. 手書きでイメージをスケッチする

まずは、手書きでスケッチ。
実際に書いたものはどこかへ消えてしまったので再現になりますがこんな感じ…。
モンテッソーリ教育用本棚のように表紙がみえる本棚がいいなぁと思って考えてみました。買おうとすると、結構いい値段します。

ざっくりのイメージ

2. 豊洲のスーパービバホームで木材を購入する

長い!

豊洲のスーパービバホームで木材を物色。

ナラの無垢材がありとても素敵でしたが、さすがに高価過ぎるので断念。

赤松集成材のフリー板 巾600mm x 長さ4200mm x 厚み25mmがコスパよくできそう、ということで、こちらを選択し、設計をその場で見直し。

フリー板とワンバイフォーのサイズと枚数を出す

両サイドと底面に赤松集成材、本棚の背面はワンバイフォーを積み上げて面を作ることにしました。

ビバホームでカットしてもらい、車に入る&そのまま使えるサイズに。

3. 木材を切る前に組み立てて確かめる

実際に寸法が合っているか確かめるために一度木材を並べて組んでみます。

いいかんじ!


4. 木材をカット&穴あけ

側面の板をジグソーで曲線カット

大きな曲線はジグソーをつかってカットしました。

平置きできる部分にわたす板の高さは、下段にA4が入る高さできめました。


この状態でランダムオービットサンダーを使ってやすり、同じ形に揃えていきます

ホールソーで穴あけ

ホールソーといって、大きめの穴をあけるための道具を電動ドリルにつけて穴を開けました。直径75mmです。

色んなサイズのホールソー
きれいにあけられました


5. 組み立てていく

木材のパーツがある程度できたら組立をしていきます。
ネジ穴が見えるのは嫌だな〜と思ったので、今回は皿取錐&埋木錐セットを使ってみました。

市販のダボを使うのではなく、ダボを共木(同じ木材)でつくり、ピッタリのダボ穴をあけて埋めるという方法です。

ダボが入る窪みとビス用の下穴を一気にあけます
作ったダボをうめる
サイズピッタリで美しくしあがります!

この方法、すごくきれいにできるのでおすすめです。
詳細の使い方は詳しく紹介している方がいらっしゃるので見てみてください。


6. ワトコオイルで仕上げ

自然な感じが良いな〜と思ったので今回はワトコオイルのナチュラルを使いました。
ハケで塗って、ウェス(布きれ)で磨き上げます。


オイルはワトコオイルのナチュラルで仕上げることに


7. ロゴマークをいれて完成

最後に、簡易レーザー加工機LaserPecker2を使って、ロゴマーク的なものをセンターにいれました。

LaserPecker2でロゴマークを淹れている様子
こんなかんじ。

8. あまった木材でデスクをつくる

息子が成長してきて、お絵かきをしたり自分でおやつを食べたり、机でやれそうなことが増えてきたので、引き出しを作ろうとしていた木材を使って小さなデスクを作りました。

椅子は、何年も前に匠の技展の体験でつくったやつ
ちょうどよいサイズ感!

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木工室の様子
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