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素材サイトACONがすごい


瞬で背景を思い浮かべるように空間把握能力ほしい
へこです。

ちょっと奥さん!ACONの公式からフォロバされましたよ!
これは宣伝しとかないとな!というわけで今日はWEBTOONの背景に欠かせない素材屋さん<ACON>のお話。

ACONはWEBTOONに特化した素材などを売っているサイトです。
WEBTOON界隈ではこれを使ってない会社は多分皆無じゃないでしょうか。
それくらい有名なサイトです。

というかね!普通に横読み漫画でも使えるようになってきてます!


ACONで取り扱ってる素材

メインは3D背景素材です。
ビルとか建物、ロマンスファンタジー向けの中世のお城など、内装もあります。
これらの素材はSketchUpという建築系ソフトで制作されているものが多いです。
クオリティもとても高く、街の素材ひとつ買ってしまえば背景はこれだけで結構賄えそうです。

最近は日本の需要を見越してか、日本の街並みが新作で出てきたりするので
本当にいよいよ横読み漫画にも使えそうだな、と感じてます。

小物やブラシなどのクリスタ素材ももちろんあります。こちらもクオリティが高く、賑やかし用のトーンなども売ってて便利です!

SketchUpかABLUAかはたまたsnaptoonか

取り扱っている素材がSketchUpが多いということは開くソフトももちろんSketchUpが望ましいんですが…………このSketchUp…クッソ高い
試しに始めてみよう〜って値段じゃないです。年額349ドル…大体55,000円くらい。
ハハッと思わずミッ◯ーみたいな笑いが出ますね!

実装面でも漫画の背景にするにはあまりにも3Dっぽさがあるので、結局加筆修正が必要となったりと使い勝手は少しやりづらいところもあります。
(まあ元々建築用ソフトなので仕方ない)

そこでこのACONでは、SketchUpに変わるABLUAというWEBTOONに特化したエフェクトが簡単にできるというソフトを開発しちゃったんです。
つまり自社のソフト使って素材いっぱい買ってね〜という寸法です。

お値段もSketchUpより安い32,400円!(安い!…………やす…い?)
これでアシスタント雇うのとどっちがいいかと考えると…安い…かも??

まあそれは個々で判断してね!

もう一つsnaptoonというソフトもあります。私も使ってみましたが、ちょっとクセ強いかな〜という印象です。あまり使ったことがないので詳しくないですが、SketchUpどうしても買いたくない人は調べてみるといいかも。
そしてsnaptoonは専用の素材じゃないと読み込めないので、まだまだ素材が少ないかも…これからに期待です。


まとめ

ACONがすごいんじゃ大吾〜という話でした。
背景を描けないけどお金はあるよ!ていう方…
ACONを利用すれば漫画の背景、金で殴れます!(ある程度は)

ちなみに私の甥っ子ちゃんが建築関係の学部に進学して、ゴリゴリSketchUpを使ってるようなので、そのうち素材作ってくれないかな〜などと妄想してます😂

だってそもそもSketchUpは建築系ソフトなんだから!
餅は餅屋、プロが建物作ってくれたら漫画家は大助かり、素材も売れて建築家さんの副収入になる可能性も!

建築関係の方も、興味があれば一度検討してみてはいかがでしょうか。



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田中へこ
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