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恭喜發財!「イーサン(魚生)」一年の願いを渋谷で!

 世界には様々な形でのお正月のお祝いがある!って嬉しくなってきます。
 マレーシア、シンガポールの中華圏では、お正月に家族、親しい友人等々が集まり特別料理の「イーサン(魚生)」を食べながら、そのイーサンをかき混ぜて高く上げて落とし、ぐちゃぐちゃにしながらその年の願いを大声で発声して仲間で共有するという嬉しい慣習があります。聞くだけでもワクワクしてきます。
 更に!そんなマレーシア、シンガポールでの貴重な文化を、ここ日本でも体験できる!
「マレーシアごはんの会」さんの企画で、渋谷のマレーアジアンクイジーンさんでの特別イベントに参加できました。関係者の皆様、ありがとうございました。

盛り上がるしかないスタート!

 本命の「イーサン」は早速登場します。イーサン=魚生です。サーモンが日本のマレーシア料理店ではよく使われるようです。ともあれお店次第。当日はイチゴまでお目見えしました。

きれいに盛り付けられてのスタート
願いをすべて引き受けた後の姿!

 すべての願いを出し合って、すっきりしたら、改めてマレーアジアンクイジーンご自慢のコース料理が引き続きます。

湯葉揚げ、大根もち、鶏焼売、祝いレタス
海老チリソース、南乳チキン、揚げ魚
ワンタン麺
湯圓 -ピーナッツがまぶしてあって美味ー

 何といっても正月のお祝いです。様々な盛り上げの企画もぬかりがありません。

かるた大会(マレーシアゆかり)
ラッキードロー

 ともあれ南洋中華らしい、明るくてフランクで活力が湧き上がるようなイベントです。様々な領域で「ガチ」が急速に広まってきています。

 そして、実は「生魚」というところが、たぶん多くの人に意外なところではないかと思います。何といっても魚を生で食べる習慣は日本以外では決して広くはないです。実際、イーサン自体は現地で食べるものはそんなにおいしくはない、という声もよく聞かれます。「大事なのはイベントを楽しむ事だ!!」そうなのかもしれませんが、せっかくの習慣。世の中が猛烈な勢いでグローバル化が進む中で、「日本からの逆輸入!」といった形で、おいしい生の魚がマレーシア、シンガポールでも広まっていくと非常にいいのでは、って、気持ちが温まった帰途、そんなことも考えました。



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