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「ドーサ」も作ってみました。南インドのTIFFIN(軽食)の研究

 南インド~マレーシアの「カレー研究」、なかなか楽しいです。
 少々広げて、南インドで「TIFFIN」と呼ばれる軽食の掘りをしてみたいと思います。まずは「ドーサ」。

南印度ダイニング「ドーサセット」(プレーン)@¥1,080

 よく言われるのは「インドのクレープ」。米粉に豆粉を混ぜて発酵させたものを薄く焼き上げる。ほのかな酸っぱさが刺激的です。「米粉」がポイントなのですね。明らかに「小麦文化と米文化の境界以南」です。
 下記にMalayan Dragon さんのご紹介を貼ります。

 そうだそうだ、自分も書いたんですね(💦)。呼び名なのですが、インド式には日本では「ドーサ」が一般のようですが、マレーシアに行くと「トーサ」とか「トセイ」とか、複数あって、ただでさえ容量が減少しつつある私の脳はいつまでも調べなおしを繰り返してしまいます・・・・

 まあともあれ、双方の地でかなり一般な軽食ですね。日本でもそこそこ広まってきているようです。南印度料理に興味がある層には。
 というわけで、自分でも作ってみようと、食材店を探しました。まずは壁を低くしてインスタント系です。

Ambika shop @¥294(税込み)

 インドの有名なGITS社のもので、店頭ベースでは、業界の巨人「Ambika」さんで幅広く揃えられています。日本では3軒あって、本店の蔵前にも行ってみたのですが、購入は家に近い新大久保店。

 (この店、日本人顧客にも非常に親切な好感度高い店で、商品説明を日本語で頑張って追記したり、ドーサの粉¥294一個だけの購入客(私)が作り方を聞いたら、面倒がらずに携帯のネットを探し、動画を見せてくれた!こういうの、一気にファンになるんです)。

 さてさて、焼きあがったものは・・・・
 全然「パリパリ」ではないですね!自分が作った卵焼きみたいな・・・
 これはちょっとしかたがないのかも。「職人技」を認めるしかないのかも。もしくは「修練」を頑張ってみるか。

 まあ、でも、味は決して悪くはなかったです。家に残っていたカレーに付けて食べるとそれなり感が増します。
 そして、本来は「チャイ」なのでしょうが、いつもの習慣でコーヒーを一緒にしてみました。KOPI系ではなくいつものブラックです。(「インド料理とコーヒー」も絶対に面白いと思うので、いつか戻ってきたいと思うのです)

 他にやってみたいのが、「パラタ(ロティチャナイ)」「アッパム」。

 まずは、①できるだけ自分でも作ってみながら ②歴史的な成り立ち ③マレーシア(シンガポール)への展開過程 を見つつ、④食文化を自分なりに掘っていってみたいと思います!


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