アッサムラクサにハマっています
「ラクサ」を初めて食べたのは、7年前くらいで、場所はシンガポールでした。「プラナカン」という文化に強い興味があって、シンガポールの中心街から少し空港寄りにある、カトン地区にある「328 KATON LAKSA」に(少々苦労しましたが)行きました。
正直なところ、特別な感慨はなかったのです。「あっ、そうなんだ」といった感じ。でも、ココナッツスープで辛味が適度で決して悪くはないです。「カトンラクサ」と呼ばれるのですね。
そして月日は少々流れ2023年。芝公園にある「ペナンレストラン」を知りました。アジア諸国への旅行を控え、いろいろ調べていくうちに、ペナンでは絶対に「アッサムラクサを食べたい」という流れになったのです。そしてペナンレストランに行きつき、材料の調達で簡単にはできないアッサムラクサができる日を何度も確認して、勇んで出かけたら、もう完全に打ちのめされました。「これは一体何なんだ!」。南国果物系のすっぱさと辛さの絶妙なハーモニー。レンゲに入れられたエビのだし汁が深い味わいを醸し出しています。
しかし、前食べたシンガポールのラクサとは見た目も味も全然違う!
ラクサはマレーシアの各地方で様々な特色がある料理ということで、いろんな種類を試してみたくなります。
まずはアッサムラクサ。都内でアッサムラクサを出してくれる店はそんなにありません。西池袋にある「マレーチャン」。同じアッサムラクサでも店によって結構、味の違いを出すものですね。それだけ複雑な味付けなのだと思います。ちょっと私には魚の臭みが強かったかな。でも人それぞれの嗜好なのだと思います。
さあ、「最高のラクサを求める旅」。進みます!!