
カぺアラミド vs コピルアク
大学生の息子が悪友?3人組でフィリピンに旅行に行きました。セブはまあいいのですが何でマニラも?って、これはもう大人の良識だと思うのですが、初心者マークの大人三人組は意に介さずのようです。それでも一応は良識を重々聞かされたので、無茶はしないことでしょう。。
さて、フィリピンというと、コーヒー好きに名前があがるのが、「カぺ・アラミド」です。ジャコウネコのウ●チから取れる豆からできたコーヒー。非常に高値で販売されています。フィリピンよりもう少し量が多いのが、インドネシアの「コピ・ルアク」。基本的には同じだと思います。
カぺ・アラミドもコピ・ルアクも、ジャコウネコがコーヒーチェリーを食べて、消化されない豆の部分がウ●チとなって排出されて、それをキレイに洗って後は通常のコーヒー精製に至るのですが、ここにおいても、自然と飼育の2種類があるのですね。(カぺ・アラミド=天然、コピ・ルアク=飼育、って時折見かけますが、、、??って思っています。ちなみにコーヒージャーナリスト岩崎泰三さんの動画はとてもおもしろいです。天然のコピ・ルアクを求めてインドネシアのジャングルに出向く旅記録。)
もう一つはベトナムです。ベトナムでもあちらこちらでコピ・ルアクをたぶんお土産用として見かけました。例えばベンタイン市場。

260kドン=約¥1,600/100g。 さすがに飼育ものでもこれはないでしょう。ベンタイン市場ですしね。更に言うと、天然、飼育どちらにおいても、世の中に出回るコピ・ルアクを作るのに、どれだけのジャコウネコが活躍しないといけないか、って考えると、だいたいの計算はできますよね。ともあれ岩崎泰三さんの経験では¥8,000 くらいで購入したものは大変おいしかったと。日本のネット購入でも1万円超しで販売されていますね。
今のところはトライしてみようという気はないのですが、それでもやっぱりコーヒー好きとしては頭の片隅には残りますね。どこかで「話のネタ」てきな経験をしてみる機会ができるといいですね。
更に更に(構成が悪いですね💦)、そもそもの、コーヒーの大元の起源は、エチオピアのヤギ飼い、カルディー少年が、「興奮しているヤギの理由を調べてコーヒーに辿り着いた」というのは有名な話です。飼育のジャコウネコが一斉に興奮する姿を想像するのは面白いですね!
「アジアのコーヒー」は一つ一つ進めています。マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、ミャンマー、カンボジア、タイ、そしてネパール!(娘がネパールのコーヒー農園でWorkaway しました。コーヒー買ってきてくれればよかったのに!) そして、フィリピン! 後日何らかの纏めをします!!