マレーシアコーヒーの深みを進む旅 -マレーシア再訪ー
マレーカンポンコピティアムのモーニングセット「カヤトースト」です。トーストはちょっと焦げ目を付けて、半熟卵は2個!そしてコーヒーは、甘い定番のコピ!!やはり独特です。でも目が離せない。
9月のメドックマラソンへの旅の後半に、ホーチミン、シンガポールと歴訪していくのですが、その旅の仕上げに、マレーシアに行きます!!ゆっくりと。
マレーシアの食の芳醇な世界を、自分なりにじっくりと探求してきたいのですが、そこは別にして、ここは「コーヒー」です。
マレーシアの独特のコーヒー文化。一般に暑い国では甘い飲み物が好まれる傾向にあり、ベトナムはベトナムで個性的なコーヒー文化ができあがっているのですが、マレーシアではそもそも少量ながら「リベリカ種」という世界的にも量がものすごく少ない品種が生産され、豆の特性にあわせて焙煎も2回にわけて、「2回目に砂糖とマーガリンを加える」という、コーヒー好きにはビックリ!の独特な焙煎でできているのです。
普通に考えて、歴史的な経緯もあり、ものすごく深い!
しかも、十分に国土の広さのある国です。「地域特性」がふんだんにある、とも聞いています。得意の「歩き回り」で、様々見聞してきたいと思っています。
例えば「マレーカンポンコピティアム」で使われているコーヒーカップ。
「KLUANG COFFEE POWDER FACTORY」の名前が銘打たれています。この店で使われるコーヒー豆の仕入れ先ですね。
KLUANG-- マレーシア南端のジョホール州の町です。ネットで見ると、見学も可能なようです。ぜひ行ってみなければ!
そうそう、ジョホールと言えば、今回の旅の本命でもある「各地のラクサ」の一つとなりうる「ジョホールラクサ」が有名です。少し田舎に入っていけば、念願の「マレーカンポン(マレーの村)」に出会えるかもしれません。そこの「コピティアム」で飲むコピはーーー!!そしてラクサは。
ぜひイポーにも行ってみたいです。イポーといえば「鶏肉ともやし」なのですが、それは別として、これも有名な「OLD TOWN WHITE COFFEE」がある街です。
回るところが、一歩一歩積み重なっていきます。