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REFRESHING WIND FROM CAMERON HIGHLANDS,MALAYSIA
マレーシアの偉大な食文化を網羅するには、分厚い書籍一冊でも足らないかと思うのですが、例えば紅茶を挙げれば、筆頭に来るのは間違いなく「BOH TEA」ではないかと思います。1929年、IPOHから車で2時間の距離にある、マレーシア屈指の避暑地でもあるCAMERON HIGHLANDS で操業を開始しました。
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やっぱり、このアイコンとなる光景がとってもいいですね。BOH TEA ではビジター用に各種見学の受け入れをしていますので、少々到達に時間がかかるのが難点ですが、それを差し置いても行ってみれば十分感銘となるのではないかと思っています(私自身は時間の調整中)。
さて、BOH TEA です。さすがに東南アジア食材店で調達できるものでもないので、(現地での購入を別にすれば)やっぱりネットで購入するしかないでしょうか。たくさん種類はありますが、CAMERONIAN GOLD BLEND 150gが、例えばアマゾンで@¥1,634です。
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さあ、これをどう飲むのが、一番おいしいか?!一番マレーシアの香りが届くか?!
ちょっと実験で、テイスティングしてみました。暑いのでアイスティーです(テ・アイス)
左から、いわゆるブラック、ミルクのみ、コンデンスミルク入り。
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結果は言うまでもないです!
あれっ、コーヒーはずっとブラックに拘っていたのが、例外的に?コピの世界の魅惑に引きずり込まれて?以来、TEA にも伝播してきているようです。この独特な甘さがマレーシアの地の柔らかさ、温かさを、さわやかに送り込んでくるようです。まずはこれをもっと広めてみたい!!
もちろん、ブラック、ミルクのみも、これはこれで完成されたおいしい飲み物だと思います。ブラックはアイスにすればコーヒーと同じくキリっとした爽やかさが一杯に広がります。ミルクのみは、個人的にはTEAの飲み方で一番よく飲んでいたものなので、落ち着きがあります。しかしながらどちらも今現在の認識においては「マレーシアらしさ」がうまく伝わってこないのです。たぶん何かプラスアルファが必要なのでしょう。それを自分なりに探していきたいと思います。できればCAMERON HIGHLANDS で!