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他動詞でギャップを考えろ
注意:作者が逆噴射大賞に取り組もうとする思考を垂れ流しているだけの文章です。エンターテインメント作品ではないです。面白さを求めてのクリック非推奨。
★★★
おうどうした、賽の河原で夜を明かしたような顔して。
作品作りで迷子になって苦痛か?
安心しろ。
俺もお前に教えるに当たって、魅力=ギャップについて復習してきた結果。一つ方法を思いついた。
まず、昨日までの内容を少し修正も含めて再提示しよう。
作品における魅力は4つに分けられる。その四つとは、
『属性』(←キャラクターから修正)
『関係性』
『シチュエーション』
『展開』(←テーマの魅力もここに入る)
である。
魅力とはギャップである。
そして今は『シチュエーション』のギャップを作ろうとしている。
シチュエーションの本質的な魅力とは、属性・関係性・展開から切り離された状況、文脈を楽しむこと。
状況とは?
『「状況」は「移り変わる物事の、そのときどきのあり様」という意味の言葉です。
その時々の様子を動きと関連させてとらえる場合に用います。
例えば「戦場の状況」で、刻一刻と変化する戦場のある時点の様子を表します。』
単純化して、『動きのあり様』とでも考えよう。
動き、つまり……動詞だ。
お前は動詞……より厳密に言えば他動詞でギャップを作る必要がある。
昨年の高評価作品達を一言で表したアレも一部言い方を変えれば、
死人を殺す。→死人を殺す。
謎を解くな。→謎を解かない。
人間は食べるもの。→人間を食べる。
怪物は助けるもの。→怪物を助ける。
死人に口在り。→死人を生かす。
感情に起伏無し。→感情を平坦にする。
……のように、全部『~~を~~する』という他動詞のギャップと捉えることができることがわかるだろう。
つまりシチュエーションのギャップを作るには他動詞の動詞と目的語の間でギャップを作ればいい!
どうだ、かなり考えるべき範囲が狭まったんじゃないか?
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