我が思考の過程

注意：作者が逆噴射大賞に取り組もうとする思考を垂れ流しているだけの文章です。エンターテインメント作品ではないです。面白さを求めてのクリック非推奨。

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★★★

逆噴射大賞？　というのをやってみたい。

去年はさほど興味がなかったけど今ちょっと興味あるし。なんか周りがやっていて楽しそうだからというのが一番の理由か。

大会要項を読む。

「この続きを読みたいと思わせる、最もエキサイティングなパルプ小説の冒頭800文字」……去年は400文字で物書きたちが書いていたのを思い出す。

それが倍になった。そして投稿は５作品までに限定された。（去年はもっと投稿できたらしい）

5作品限定になったことを嘆いているパルプスリンガー（Noteでの物書きたちの通称。作家なのに文系の印象がしない、どちらかというと体育系。最初に見たときには驚いた）達を見てなんか世界の隔たりを感じたりもする。
無論悪い意味で言ってるんじゃない。

あんたらどんだけ書くつもりなのかと目を剥いているだけで。
むしろ尊敬しているし、いつかなりてーなーっと思う。
執筆の量と質が半端ない。
いったいどれほどの代償を払えばこれだけの……ッ！？

俺はそんなにポンポンエキサイティングなパルプ小説の冒頭を作れない。
5作品どころか1作品もネタがねーのが現状である。

ああ、

思えば俺は小説が好きな割に書くのが遅い。
大体数か月のスパンでの更新。速くても週単位。

実は読むのも遅い。
場面を思い浮かべるのに時間がかかるのは想像力の欠如だろうか。長編小説になるほど部屋の隅に積まれてゆく。

食事を取るのも遅い。
大体いつも1時間以上かかる。よって昼飯はもっぱらおにぎり一個とかウェダ―インゼリー一個、もしくは食べない。
覚えている限り小学生の頃から遅く、周りに合わせるため必死に食べていると「お前飯食う時いっつも苦しそうだな……」「食事と格闘してるよな」「それでも遅いってマジかよ」等々友達が好き勝手言ってきてたものである。

とにかく遅い、何もかもが。やめたくなるぜ。

が。

それでも書くことはやめられない。
やめてもいずれ戻ってくるので俺は諦めることを諦めた状態。
楽しいしね仕方ないね。

まあ、遅筆の対処をひとつひとつ試行錯誤していくしかないだろう。

その一つは今まさにやっている。
自分の思考を整理して書き出しながらゆっくりでも前に進むのだ。
書けば忘れても読み返して思い出せる。
さらに投稿するために書くようにすればモチベーションやテンションも上がり思考もポジティブになる。しかし、面白い内容ではないから注意書きが必要か……？　今のうちに書いておこう。

書いた。

続きだ。どこまでいったっけ。

・逆噴射大賞に参加する理由の整理
・しかし遅筆であるため、書けないという愚痴
・遅筆に対する対処を実行しようと決めた事実

ここまで。
なるほど。
じゃあ、

『自分の思考を整理して書き出しながら少しずづ進む』

を始めてみるか。まあ、気楽にイケヤ。

まず、もう一度要項を確認しろ。

「この続きを読みたいと思わせる、最もエキサイティングなパルプ小説の冒頭800文字」

長い。頭が理解しきれてないので単純化してみろ。

「最もエキサイティングなパルプ小説の冒頭800文字」

まだ想像できない。もう一度単純化だ。

「パルプ小説の冒頭800文字」

真のパルプとは？　お前が考えるパルプとはなんだ？　とか考え始めて思考がMEXICO……になると中々戻ってこれなくなっちまう。（３０分後）
もっと短く。
お前の手に負える範囲で頼む。

「小説の冒頭800文字」

ようやく理解できた。要するに俺は小説の冒頭800文字を書けばいいわけだ。

一番最初の足掛かりはできた。ここからは逆に広げていけ。
さっき言った言葉以外に参考になりそうな情報はあったか？

TIPS
・タイトルは大事
・きれいにまとめすぎない
・ルサンチマンにとらわれ過ぎない
・R・E・A・Lさ
・文章力
・選ばれなくても過度に凹まない

おお……重要そうなポイントを教えてくれてるじゃないか。
しかし見たところこれらは一旦作品を書き上げた後にチェックする項目に見えるな。最後のTIPSとかドンピシャだ。荒い文章の中に丁寧な心遣いを感じるぜ……。

ともかく、どうやら「小説の冒頭800文字」は自由に書いていいらしい。
恋愛でもコメディでも、なんでも。
お題の指定はない。
お前が好きな奴を書いていいんだ。

なにか書きたいネタはあるか？

思いつかない……、まあそうだろうな。
じゃあ適当に考えろ。最高のネタが降ってくるまで待ってらんねえからよ。

お前バトル好きか？　好きだよな。好きだろ。愛してるって言え。それでいく。ハイ決定。はい1作品目のテーマはバトルです。

そんなテーマで大丈夫かだと？　そんなの現時点で判断できるわけねーだろ。書いて気に入らなかったら没にしろ。とりあえず書け。

じゃあ次に……ん、体力切れか。
しょうがねー。
明日もあるしな。

おやすみ。