宝物箱はタイムマシーン 3 SHIORINA HEAVENS PROJECT 2024年5月5日 17:04 宝物箱の棚卸しをしてみたら、中学1年生のメモ、日記は作品のようだった。前編Start「もうダメ」なんて口に出さない。口に出したら気持ちがそっちに引っぱられちゃう。「諦めなければ大丈夫」それは事実。ねばれ、ねばれ、ねばれ。大丈夫、強くなれる。決して諦めるな。「毎日」って言葉が嫌いなら「今日は今日」と思えばいい。今日だけ。今日諦めなければ、今日が完成する。13y/1Smileニコニコしているのって、いい。すごく、いい。雰囲気も、いい。ニコニコしているのって、いい。プンプンしているよりも、カリカリしているよりも、ニコニコしているのって、いい。「凛々しい顔しろ」って言わて、余計にニコニコしてみた。ニコニコニコニコ。「可愛らしくて嬉しい」ニコニコニコニコ。気分がスカッとしてくる。頭の中も空っぽになってくる。ニコニコニコニコ。13y/2Stop it! 現実をみろどこへ逃げることも出来ない。包囲されているのだ。追われるようになるな。現実を拒否するな。自分がどう見られるかは、自分にかかっているのだ。待つんだ。現実をみろ。たるむんじゃない。テストはやってくるものなのだ。13y/3One by One1つ1つ 貯金すること。1つ1つ 目立たないし注目もされない。1つ1つ たくさんの人が気にかけてくれることもない。でも、気が付く人、見ていてくれる人はいる。1つ1つ 小さなことを知っていてくれる。1つ1つ あたたかい。1つ1つ 尊敬。信頼が確定する。1つ1つ 両手いっぱいに溢れさせてみる。そんな風にできるのは、他でもない私だから。1つ1つ 無駄にはならない。1つ1つ 気づく優しさを失ったとき、人は心を閉ざしてしまう。1つ1つ 優しい気持ちで1つ1つ 描いていく。13y/4Believe信じれなくなったとき、孤独の恐怖台に立つ。どんなに意思が強くても、勝ち気でも、個性的でも、通用しない。どんな人でも、沈黙をもつだけ。言葉を失い、目の行き場を失う。さらに、周りの人も失い、自分を見失う。もう、自分の居場所がない。友達と呼んでいた存在は、最初からまるでそこに何もなかったかのようだ。あたたかかった者、優しかった者はいない。今まで居た場所は、友というパーツをつなぎ合わせてできた土地の上だったのだ。その共有地はもう、ない。あんなに疲れるほど友と歩いた土地は、今となっては自分の足元のパーツだけ。個用地だけ。にぎやかな風は息をする間もなく消えていた。人を信じる。自分を信じる。これを守れば、土地パーツは広がるだろう。賑やかな風も戻ってくるだろう。自分を取り戻し、人の大切さを知るだろう。信じて諦めなければ、なんとかなるものだ。決して諦めてはいけない。13y/5Lark軽くなったら翔ぼう。翔びたくなったら、翔べばいい。その時は、おもいっきりね!高く高く高く。大きく大きく大きく。そして、帰ってくる。軽く軽く軽くなって。穏やかになって帰ってくるんだ。その時はきっとLarkになっている。春を知らせるLark。光に満ちたLark。13y/6 ダウンロード copy #創作大賞2024 #気づき #エッセイ部門 #中学生 #宝物 #タイムマシーン 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート