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親は人生の『登場人物A』

昨日、「親」にまつわる記事を書いたのですが、もうひとつ先の『家族から自由になる』プロセスについて、シェアしていきます。

昨日の記事はこちら

 



⒈ 親はゲームの『村人A』


数年前、こんな経験、感覚がありました。

親が、まるで RPG 旅のゲームに登場する、「村人A」のように感じられるようになったこと。


話しかけると…

「ようこそ。〇〇村へ!」

話しかけると…

「ようこそ。〇〇村へ!」

と繰り返すアレです。「ゲームの登場人物」って、そういうこと。

親が、そういう物体に思えるようになった。


ボケてしまった、とかそういうことではなくて、

「あ、俺の人生の『魂のシナリオ』の、“ 登場人物 ” にすぎないんだ…」

という不思議な(または本来の)感覚です。


⒉ 親と感情・感覚が『一体化』している苦しさ


そういう不思議な感覚があった、ということは、

“ これまでは違った ” ということになります。


僕にとっては…

「親がしんどそうだ貧しい・痛みを抱えていると、自分も苦しい」。


また逆に、

「自分が早く『成功』や『実現』を成し遂げなければ、親を幸せ楽ににできない」

とずっと感じていました。

セットだったんです。

親 ➙ 自分
自分 ➙ 親
したがって… 自分 ⇄ 親

というがんじがらめの。


これが、バラバラになった。


「主人公」がいる、「村人」(親)がいる。

このゲームを操作している『自分』がいる。


っていう感じに。


『HSP・エンパス体質』に必要な境界線


これはきっと、HSP・エンパス体質の感覚でしょうが、

「親が苦しそう、イラついている、忙しい、疲れている…」

時、それを “ 自分の体で ” 感じてきたのですが、
(今ももちろん、そこに意識を合わせれば、感じられますが)

今は、「別々の、独立した存在の思考、感情、体験」です。


この手の人たちは、『親との記憶・感情』を、丁寧に切り離すまでは、『昭和の人生観』に迷い込んだまま、『令和』を生きることになります。

肉体としてのへその緒は離れていても、精神的なへそは、繋がったままになっているからです。


⒊ 親孝行のために子供を産む


女性だと、こういう、苦しい一体感がないでしょうか?

「親を喜ばせるために、子供を産む」

「そのために、〇歳までに結婚して…」

といった、“ 村人 ” ありきの人生プラン。

「子供を産んでない自分は、ダメな娘だ」


僕にとってはまさにそんな縛りが、「お金」であり、「成功」や「仕事」だったんです。

だからずっと、20代苦しかった。(中学生や高校生も、苦しかった。)


⒋ 自由とは、「実現」ではなく、『不自由を手放す』こと


「親」と『あなた』とが、必要以上に接続された人生を生きている人は、ずっと人生が重たいはずです。

それは、「子供を産むこと」や「たくさんのお金を稼ぐこと」で解消されるものじゃない。

ということをずっと、お伝えしてきました。


家族のルールから『自由』になる、たった2つの手順


『家族のルール』から自由になる抜けることが、『本当の自由と幸せ』を経験するための法則です。

それは、

① 親との間にある感情の海に気づくこと(過去を見る)

② その海から出て飛び立つこと(罪悪感を疑って、素直になる)

たったこれだけです。

①がセラピー寄りなら、②がコーチング寄りとなります。

『生き方』を疑わないことには、根本的な解決もない。


ポジティブな行動習慣コーチングでうまくいかないなら、まずは『セラピー』が必要


「行動、行動、行動!」

とか、

「ポジティブ、ポジティブ!未来、未来!」

と努力してきてうまくいっていない人はむしろ、反対のセラピー寄り努力が必要です。


「止まる、止まる、止まる。」

「ネガティブな気持ち、ネガティブな感情。」

「過去、現在、過去 — 」

というように。


『コーチング』が「鍛える」のなら、『セラピー』は「休む」、です。

スポーツにおいて、「練習」ばっかりして、「食事」も「睡眠」も疎かになっていれば、バカとしか言えません。

…ところが、人生においては、そんな愚行をしてしまっていませんか?


⒌ 家族・親の人生観を超えて、『自分の人生』を生きる!


『家族の問題』や『家族内での役割ファミリー・ロール』を超えて、『自分の人生』を取り戻し、『魂の仕事』を生きていくためのセッション・セラピーをご用意しています。

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