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日付けが『ページ数』になる!オリジナル・ノートの作り方
「ノートにページ数が振ってあったら便利なのに…」
「でも手書きで1ページずつ書いていくのもめんどくさい!」
なんて、思ったことありませんか?
今日は、ノートを書きながら、“ ほぼ自動的に ”『ページ数』を振るためのアイディアのご紹介です。
⒈ ノートの左上に『月日』を書く
各ページに書き始める際、ページ左上に、『月日』を描くようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1732846576-hDBJM1efgFU3GX8ltT9dsxpN.jpg?width=1200)
書き始めのページ
ノートの最初なので、『年』も添えて、『2024 11/27』と書きました。
年を添えるのは、数年にわたってノートを書いていった場合に、「何年に書かれたものか?」を区別するためです。
『曜日』や『時間』(場所)も書きたい方は、添えてもOKです。
⒉ 日付けに『アルファベット』を添えていく
ノートを書いているうち、“ 同じ日(11/27)に ” 次のページに進んだら…
『27A』と書きます。
さらに次のページに進んだら、『27B』と、アルファベットを添えていきます。
(11月の『11』は省略していますが、不安な方は『11.27A』と書くといいでしょう。)
![](https://assets.st-note.com/img/1732847165-nXgDVG9KHwudICRTYL43F7Aq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1732847165-qLatDXxT7vHVB1r3A5eNJyoP.jpg?width=1200)
⒊ ノートの日付けが『ページ数』になる!
このように、『27 A, B, C, D, E …』と “ 日付け ” を書いていくと、ノートを書きながら、“ ほぼ自動的に ” 、擬似的な『ページ数』が振られていくことになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1732849260-A60P4FlB9UZdWJcDSvTVQ5yk.jpg?width=1200)
ノートを左手(親指)でめくった時、ノート左上に、“ ページ数 ” がずらっと並びます。
これによって、ページ間で「リンクしたい場合」や、「もくじ」などを作る際にも、『日付け(+アルファベット)』を添えるだけで、『ページ数』として機能するようになります。
ページのリンク方法はこちら。
ちなみに、「D」や「I」といった、他の数字と混同しやすいスペルの場合、筆記体大文字の「𝒟」や、小文字筆記体の「 𝑖 」(“人”の上に点を打つ)などを活用します。
急いで・雑に書かれた、「日」「B」「8」「13」などが、後々分かりにくくなるように、混乱を避けるためです。
したがって、アルファベットでなくても、「あ」「い」「う」「え」… などでも OK です。
⒋ 日付けが変わったら新しい『日付け』を書く
日付けが変わった場合には、(ページを新たに開いて)
11/28 なら『11.28』
11/29 なら『11.29』
と書きます。
同様に、同じ日に次のページに進む時は、『アルファベット』を添えていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1732849244-azD1lqW289QrVd3ypUYN0ibw.jpg?width=1200)
これ、実際にやっていただくと分かるんですが、各ページ3秒もかからないかんたんな作業のくせに、使い勝手の効果は100倍くらいあります!
基本は「1日1ページ」
基本的に、「日付けが変わったら、ページも新しく開く!」というのが、僕のルールです。
(そうすると、『ページ数』と「書かれた日」が、常に一致するからです。)
ノートの余白については、後で振り返って開いた時に、メモを添えることができるから気にしません。
(同様に、「カテゴリーの異なるメモ」をする際も、できるだけページをめくって、「新しいページ」に書くようにします。)
でも…
例えば『11.27 i』のページを2行ほど書いて、「たくさんの余白」が余ってしまった場合には、翌日(11/28)以降、その「余白」から書き始めてOKです。
このページについては、『11.27 i』としてもいいし、『11.28』と(さらに書いて)重複させても構いません。
はたまた『11.27 i - 28』としても OK です!
(「11/27のページ内」に、「11/28のメモがある」という意味で、『11.27 i』に『- 28』を添える。)
これは、『あなたのノート』ですから、“ 一般的なページ数のルール ” にとらわれる必要はないはずです。
… ちょっとややこしいですか?
書いてみれば分かりますので、読んで理解しようとせずに、あなたのノートに書いてみてください。スッと理解できますから。
⒌『日付け』のルール
『年数』について
ノート冒頭(最初のページ)には、『年』(2024)も添えることがおすすめです。
理由は、継続的に何年もノートを書いていくと、「ある年の12月に書いたノート」が、“ 果たして何年のものであるか? ” 分からなくなる可能性があるからです。
「ノートの冒頭」(または表紙)に添えておけば、瞬時に、そのノートが「何年に書かれたものか」分かるようになり、便利ですし、大切な思い出になります。
『西暦』と『元号』
『令和○年』よりも、『西暦○○年』を使用することをおすすめします。
時を重ねた時(元号が変わった時など)、『平成27年』のように書いてしまうと、それが「西暦何年であるか?」が分かりにくくなるからです。
昭和64年と平成元年のように、元号が変わる時にも、記録がややこしくなります。
(そういえば、確定申告の『平成○年度分』という表記に、イライラした経験はないですか?笑)
というわけで、もし『元号』で書きたい場合は、『西暦』も添えるといいでしょう。
『年 / 月 / 日』の順番
『24.11.27』のような、表記方法は自由ですが、『年.月.日』または『年 / 月 / 日』という順番は統一した方がいいと思います。
西洋の、『27.11.24』(27th November 2024)のような表記は、後々、瞬時に理解しにくくなるからです。
年数については、「4桁」でも「下2桁」でもいいでしょう。
ページ数が振られている CASTELLI MILANO
ちなみに、CASTELLI MILANO なら、最初からノートに、各『ページ数』が振られています。
![](https://assets.st-note.com/img/1732931329-06sO1Nxjwohuzdv5Vc9kSgZW.jpg?width=1200)
さらにさらに、『もくじ用のページ』までご丁寧に用意されていますので、ノートを使いこなしたい人におすすめです。
![](https://assets.st-note.com/img/1732931329-cE5gd9T7CSXZwqWAMrKv0p8n.jpg?width=1200)
でも… 自分で1ページずつ “ 作っていく ” 感覚も愛しいものです。
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