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日付けが『ページ数』になる!オリジナル・ノートの作り方

「ノートにページ数が振ってあったら便利なのに…」

「でも手書きで1ページずつ書いていくのもめんどくさい!」


なんて、思ったことありませんか?


今日は、ノートを書きながら、“ ほぼ自動的に ”『ページ数』を振るためのアイディアのご紹介です。
 



⒈ ノートの左上に『月日』を書く


各ページに書き始める際、ページ左上に、『月日』を描くようにします。

2024 11/27
書き始めのページ

ノートの最初なので、『年』も添えて、『2024 11/27』と書きました。
 

年を添えるのは、数年にわたってノートを書いていった場合に、「何年に書かれたものか?」を区別するためです。
『曜日』や『時間』(場所)も書きたい方は、添えてもOKです。


⒉ 日付けに『アルファベット』を添えていく


ノートを書いているうち、“ 同じ日(11/27)に ” 次のページに進んだら…

『27A』と書きます。

さらに次のページに進んだら、『27B』と、アルファベットを添えていきます。

(11月の『11』は省略していますが、不安な方は『11.27A』と書くといいでしょう。)

27 A
27 B


⒊ ノートの日付けが『ページ数』になる!


このように、『27 A, B, C, D, E …』と “ 日付け ” を書いていくと、ノートを書きながら、“ ほぼ自動的に ” 、擬似的な『ページ数』が振られていくことになります。

ノートを左手(親指)でめくった時、ノート左上に、“ ページ数 ” がずらっと並びます。

これによって、ページ間で「リンク参照したい場合」や、「もくじ」などを作る際にも、『日付け(+アルファベット)』を添えるだけで、『ページ数』として機能するようになります。

ページのリンク方法はこちら。

ちなみに、「D」や「Iアイ」といった、他の数字と混同しやすいスペルの場合、筆記体大文字の「𝒟」ディーや、小文字筆記体の「 𝑖 アイ」(“人”の上に点を打つ)などを活用します。
急いで・雑に書かれた、「日」「B」「8」「13」などが、後々分かりにくくなるように、混乱を避けるためです。
したがって、アルファベットでなくても、「あ」「い」「う」「え」… などでも OK です。

ややこしいスペルの使い方


⒋ 日付けが変わったら新しい『日付け』を書く


日付けが変わった場合には、(ページを新たに開いて)

11/28 なら『11.28』

11/29 なら『11.29』

と書きます。

同様に、同じ日に次のページに進む時は、『アルファベット』を添えていきます。

これ、実際にやっていただくと分かるんですが、各ページ3秒もかからないかんたんな作業のくせに、使い勝手の効果は100倍くらいあります!


基本は「1日1ページ」


基本的に、「日付けが変わったら、ページも新しく開く!」というのが、僕のルールです。

(そうすると、『ページ数・・・・』と「書かれた日」が、常に一致するからです。)

ノートの余白については、後で振り返って開いた時に、メモを添えることができるから気にしません。


(同様に、「カテゴリーの異なるメモ」をする際も、できるだけページをめくって、「新しいページ」に書くようにします。)


でも…

例えば『11.27 iアイ』のページを2行ほど書いて、「たくさんの余白」が余ってしまった場合には、翌日(11/28)以降、その「余白」から書き始めてOKです。

このページについては、『11.27 i』としてもいいし、『11.28』と(さらに書いて)重複させても構いません。

はたまた『11.27 i - 28・・・』としても OK です!

(「11/27のページ内」に、「11/28のメモがある」という意味で、『11.27 i』に『- 28』を添える。)


これは、『あなたのノート』ですから、“ 一般的なページ数のルール ” にとらわれる必要はないはずです。

… ちょっとややこしいですか?

書いてみれば分かりますので、読んで理解しようとせずに、あなたのノートに書いてみてください。スッと理解できますから。


⒌『日付け』のルール


『年数』について


ノート冒頭(最初のページ)には、『年』(2024)も添えることがおすすめです。

理由は、継続的に何年もノートを書いていくと、「ある年の12月に書いたノート」が、“ 果たして何年のものであるか? ” 分からなくなる可能性があるからです。

「ノートの冒頭」(または表紙)に添えておけば、瞬時に、そのノートが「何年に書かれたものか」分かるようになり、便利ですし、大切な思い出になります。


『西暦』と『元号』


『令和○年』よりも、『西暦○○年』を使用することをおすすめします。

時を重ねた時(元号が変わった時など)、『平成27年』のように書いてしまうと、それが「西暦何年であるか?」が分かりにくくなるからです。

昭和64年と平成1年のように、元号が変わる時にも、記録がややこしくなります。

(そういえば、確定申告の『平成○年度分』という表記に、イライラした経験はないですか?笑)

というわけで、もし『元号』で書きたい場合は、『西暦』も添えるといいでしょう。


『年 / 月 / 日』の順番


『24.11.27』のような、表記方法は自由ですが、『年.月.日』または『年 / 月 / 日』という順番・・は統一した方がいいと思います。

西洋の、『27.11.24』(27th November 2024)のような表記は、後々、瞬時に理解しにくくなるからです。

年数については、「4桁」でも「下2桁」でもいいでしょう。


ページ数が振られている CASTELLI MILANO


ちなみに、CASTELLI MILANOカステリ・ミラノ なら、最初からノートに、各『ページ数』が振られています。

ページ数が振られている

さらにさらに、『もくじ用のページ』までご丁寧に用意されていますので、ノートを使いこなしたい人におすすめです。

もくじ Index ページ

でも… 自分で1ページずつ “ 作っていく ” 感覚も愛しいものです。
 



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