大阪暁光高等学校にて「学校では教わらない下着の授業」を女性下着ブランドHEAVEN Japanスタッフが実施。自分にぴったりあう下着選びや、下着の知識の大切さを伝えたい。
3月1日からの「女性の健康週間」に先駆けて、2月20日(火)と2月26日(月)の2日間、大阪府・河内長野市の大阪暁光高等学校において、1年生2クラス(看護科、普通科 幼児教育コース)の女子生徒を対象に「下着の正しい知識」に関する特別授業を実施しました。
私たちの調査では、約8割の女性は間違ったサイズの下着を着用しています。
間違ったサイズや自分に合わない下着を気づかずに着け続けていると、バストや身体を支えるという下着本来の機能が損なわれるだけでなく、頭痛や肩こりといった体調不良の一因となります。
それはこれまで、なんとなくで下着のサイズを選んでしまっていたり、自分にぴったりと合う下着の選び方がわからないことが大きな原因であると考えています。
また、「透けにくい下着=白」という認識のもと「制服の下には白い下着を着用しなければならない」といった校則を定めている学校もありますが、実際は白は透けやすく、肌の色に近い色の方が透けにくいといったことは、残念ながらあまり知られていません。
今回の授業は、学生である若いうちに正しい下着の着け方や、透けにくい下着の色、自分にぴったりと合った下着の選び方といった下着の知識を知ってもらうことで、女性のヘルスケアに貢献したいという想いから、HEAVEN Japan本社がある大阪府・河内長野市の大阪暁光高等学校に打診。
下着の授業はカリキュラムが決まっている学校ではできないため、下着の専門家としてお願いしたいと快諾いただき、1年生の2クラス(看護科・普通科 幼児教育コース)の生徒の皆さんを対象に、下着の大切さや知識が学べる特別授業を実施いたしました。
今回の授業は、以下の流れでお話をさせていただきました。
2024年1月1日に発生した能登半島地震でも、着の身着のままで避難した被災者の方の多くはお風呂に入ることもままならず、「せめて下着を替えたい」と女性を中心に切実な声が出ていました。
また就寝時に大きな地震が発生した場合そのまま逃げるケースもあることから、ナイトブラを着けて就寝し、万が一の際にはすぐに逃げられるように準備をしておく必要性もあります。
そんな下着と防災の備えについても高校生たちに知っておいてほしいという考えから、今回は「防災と下着の大切さ」についてもお話させていただきました。
授業の後に学生の方々に対して行ったアンケートでは、以下の回答が得られました(2クラス65名対象)。
授業後には「私のサイズを測ってほしい」と行列ができたりと、私たちとしても想像以上の反応をいただき、生徒の方々にはもちろん大阪暁光高校の先生方にも大変喜んでいただきました。
下着は生涯にわたりバストや身体を支えつづけるもの。
私たちは授業を通して、正しい下着の知識を持ったうえで下着選びをしていただくことで、体の不調や悩みが解決することを知ってもらい、今後の人生における自分にぴったりと合う下着選びに、この授業を役立ててもらえたらと考えており、今後もいろんな学校で「下着の授業」を行っていきたいと考えています。
※「下着の授業」についてご興味のある学校様は、下記のフォームからご連絡くださいませ。担当者よりご返信させていただきます。
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