要と柱

左肩から腰を経て左足爪先まで、細いピアノ線でも刺し込まれているかのような痛みが続き、同じ姿勢を５分も保っていられなくなったので整形外科で診てもらった。問診でどんな症状なのか聞かれ、診察台に仰向けにされると腕を軽く一回しされ、足を軽く一回しされ、おもむろに「肩の痛みは首、足の痛みは腰ですね」。そしてレントゲンを撮り、問診に戻ると撮ったばかりのｘ線映像を見せてくれた。頸椎の椎間板一か所と腰椎の椎間板一か所がつぶれていた。しかも腰椎の方は少しずれていた。これが酷くなると痺れや感覚以上になるらしい。私はそこまで重症にはなっていないらしいが、とりあえず痛み止めの錠剤を服用して様子を見ましょうということになった。
あくまで痛み止めであって、この薬で治るというものではないので、このまま痛み止めを服用し続けるか、その他の方法をとるかは様子を見るしかない。どっちにしろしばらくの間病院通いを続けなければならなくなった。「ああめんどくさい」なんて言ってられないくらい痛いので通い続けるしかないだろう。
ああめんどくさい

体の芯が痛んでいてはどうしようもない。