人生の足跡、58歳のときに思っていたこと
我が人生の足跡を辿ってみても、なにもやってこなかったので、足跡が見当たらない。
手で探ってみたが、なにも引っかからない。
こりゃいかん、このままでは私は駄目になる。
もう駄目になってるみたいだけど、より一層駄目になる。
何一つ世の中のためになることをしてこなかったかもしれん。
社会の歯車たり得たことなどひとつもなかったかもしれん。
これまでのこの愚かな自分を恥じねばならない。
「人生死ぬまで勉強」的なことを、どっかのエライ人が言っていたような気がする。
学歴も教養もない私だが、心がけひとつで世の中のお役にたてることもあるやもしれぬ。
58歳石塚亮、一念発起せねばならない。
これからは、政治、経済、国家の未来も少しは考えねばならない。
と、考えながらお茶を飲んでいると、だんだん気が遠くなってきたので、やっぱり考えるのはやめようと思う。
勃起もできなければ発起もできない。
ラッキョをポリポリかじっているうちに、ラッキョを食い過ぎて喉が乾いてくる。
そして、もう一杯茶を飲もうと湯を沸かしながら深いため息をついたのであった。
深いため息をつき過ぎてラッキョの匂いが部屋に充満している。
臭い。
58歳、初老真っ盛り!!
65歳になった今、やっぱり58歳の自分とちっとも変っていないことを確認し、ため息が出るのであった。
2005年3月にブログを始めて早15年が過ぎた。文章も内容も稚拙なものばかりだが、それなりに自己満足を得ることができた。
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そんな中で過去の記事から今も変わらない心情を綴ったものをこれからちょこちょことここに載せていこうと思う。だから新旧取り混ぜた記事がしばらくの間混在することになると思うがご容赦願いたい。
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