【挿話】匠紀の国屋のあわ大福
いつもの帰り道、お店の前を通ると必ず「本日分売り切れ」になっているあわ大福が、なんと今日は箱の中に並んでいました。思わず立ち止まる私に、店員さんの「いつもは売り切れなのですが、今日は午後の入荷があったのです。お一ついかがですか。」という優しい声。た…食べたい…!!
紀の国屋は、東京都の中でも市部を中心に店舗を構える和菓子屋さんです。一度経営難でなくなってしまいましたが、数日後に「匠紀の国屋」として復活を遂げました。
ここの名物「あわ大福」は賞味期限が当日中であり、時間が経つとどんどんカチカチになってしまいます。開店と同時に売れていき、午後にはなくなってしまうことで有名です。
朝食時にチョコレート付きヨーグルトを食べてしまったので糖分過多気味ですが、このチャンスを逃すわけにはいきません!1つ買って帰りました。
家に帰ってお皿に乗せると、「紀の国屋」時代と変わらない素朴なフォルムにほっこりします。
早速食べましょう。いただきます!
…うん!これこれ!この生麩のようなもっちり感、この生地が大好きなのです!!
粒あんは甘すぎず、塩味も効いていて幸せな気持ちになりました。小さな大福ですが、食べごたえがあって大満足です。
なかなか出会えないものに出会ったとき=「ラッキー!」と考えるようにしています。今日も仕事でヘトヘトですが、あわ大福に出会えたので良い気分!
明日も良い日になりますように!!
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