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ある一冊の価値は自分自身によって変わる
こんばんは!今日も一日おつかれさました🌟
長かった大学生活も残すところあと2ヶ月のりおちゃです!🐰
さて、昨年の終わり頃からは、社会人になってからあまりできなくなりそうなことになるべくしっかり時間をかけたいなと思い、隙間時間で沢山読書をしたり映画を観たり、お金の勉強をしたりしています!
そんな中で、以前読んだことのある、もしくは適当に読んで内容を理解できずに自宅に放置してあった本(買うだけかって読まない本もたまりがち…🥲)ももう一度読み直したりもしているのですが、
頭の中に網がある状態で読むのと、なにも張られていない状態で読むのとでは全く刺さり方が違うなと、ものすごく体感しています!
例えば、昨日「愛するということ」という本を読み直して大興奮してしまったのですが、以前触れた時は難しい本だと感じて、こんなに面白い本だとは、気が付けていなかったのです。
しかし、昨年から今年にかけて聖書や友人との対話を通して愛について深く考えるようになっており、自分の中に沢山の問いが生まれていました。
その状態で読み直してみたところ、私の中でモヤモヤとしていた事柄の作者なりの答えが詰まっていて、思わず線を引いてしまう箇所がたくさんあったのです。
以前は「付箋も貼らずに棚に並べてしまっていたムズカシイ一冊」でしたが、今では「何度でも読み返したい、付箋だらけの一冊」です。
同じ本を読んでも、こんなにも自分にとって与えてくれる価値が変わるのだなと気がつきました。
お金に関する本にしても、アルバイトしかしていなかった頃に読んだ時には、「なるほど」とは思ったものの、あまり生活に生かすことはできていませんでした。しかし、個人事業主として開業した今では、必要としていた知識ばかりになっていて、吸収力がまるで違います。
一時期、意識高く読書ばかりしていた時期もあったのですが、(小説等は別として)忙しくても他の活動と並行で読書をするこそ、頭の中に網が張られており、内容がしっかりと定着して身になるんだなと、痛感しました。
また読書をすることについて「読むだけでは意味がない!行動に生かすことではじめて意味を為すのだ」というような意見をよく耳にしますし、その通りだとは思います。(娯楽としての読書は別として)しかし、だからといって、内容の通りにすぐに行動にうつしたり、一度読んだ内容をきちんと理解して覚えておくというのも実際のところは中々難しいことだと個人的に感じてきました。
その知識が必要だという状況や、自分の中にその分野に対する多くの問いがあることがまず前提としてとても大切で、その上ではじめて内容が次々と網にひっかかり、吸収できるということを体感しています。
人の話をきいたりすることも同じで、知識を得ただけで成長したような気になってしまいますし、その後の行動が大事なのは勿論ですが、
吸収するための土壌を日常的に広く豊かにつくっていることで初めて、ひとつの情報から沢山の芽を生やすことができるなと感じています🌱
一方で、読書は必要ない!行動が全て!!という極端な意見も見かけますが、やはり私はどちらも必要だと思います。(当たり前のことなので省きますが本は素晴らしい。)
、、といいつつ、元々せっかちなところもあり読むのは得意ではない人間なので、(笑)ほとんどの本は、あらすじにざっと目を通してから、必要な箇所をぱっぱと拾い上げていく速読派です!!
いや、むしろ元々読書が苦手だからこそ、(お腹がいっぱいだとすぐに寝ちゃいます笑)日常的に網を貼っておくことの重要性をより感じてているのかもしれません!🤣
※映画においても同じようなことが言えると思います。
つまり、
経験と思考、大事すぎるな!!というお話でした!(笑)
今日は寝る前に、トレーナーとしてお客様への指導の質を上げるため、栄養学の本を読みたいと思います!!✊
ではでは、おやすみなさい🌙素敵な夢を❤️
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