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満を持して、鎌倉〜蝶矢編〜

親族の結婚式が神奈川県は逗子で行われるということで鎌倉に宿をとることになった。

人生初の鎌倉。

せっかくなので挙式の次の日は鎌倉観光をすることになった。


蝶矢(梅シロップ、梅酒作り体験)

今回の鎌倉観光のメインイベント。
梅1粒から梅100通りの組み合わせで手作り体験が楽しめる梅体験専門店「蝶矢」。

梅シロップか梅酒作りが体験出来て、今回は梅酒を作る予定で来ました。

梅の品種、砂糖、リキュールを5種類の中から選んで下さいとのことでリストを眺めていく。

梅の種類はよくわからないので一番ベーシックな完熟南高にするとして、選ぶべきは砂糖とリキュールである。

説明書きを見比べて脳内でシミュレーションしていたが、選ぶにあたって各梅のシロップと各砂糖で作った完熟南高のシロップの計10種類の試飲があるとのこと。

全部個性的でうめぇ…
選択は振り出しに戻ってしまった。

梅の個性を知ってしまったことにより、砂糖の組み合わせとリキュールの組み合わせにも幅が出てしまいどれが自分の好みに合うか迷ってしまう…

それぞれに良さがあるので選べない…

そんなあなたには体験時間の1時間内であれば何本でも色んな組み合わせで作れるとのこと(最高で10本くらい作る方がいたらしい)

選べないし、そんなにいっぱい作れない…

悩んでいるうちに、店舗だけでしか買えない梅酒もあるとの説明を受けた。

また新たな選択肢を提示されたが、これが結果としては良かった。
梅酒はどうせなら限定商品を買うとして梅シロップを作る事に変更したおかげで、一番好みの梅で梅の個性を活かすシンプルな氷砂糖で作ることに決めた。

あんなに悩んだ割には作業としては単純な物で、梅のヘタを専用器具で取り除き、梅1粒に対して氷砂糖1袋分を交互に入れていくだけで簡単に完成する。

シロップは1週間、梅酒は一ヶ月くらいかかるそうで、シロップは手軽に楽しめるし、梅酒は置けば置くほど熟成されるため変化していく。

体験が楽しいというよりは、組み合わせを選ぶのを楽しみ、完成までの変化を観察するのを楽しみ、飲み方も好みで選べるので、家に帰ってからもずっと楽しめるという印象です。

さらにオンラインショップで梅と砂糖が買えるので、やり方さえわかってしまえば家で無限に試せる。

梅も一番いい状態で冷凍されているので、時期を問わずに手軽に楽しめてしまう。

これが梅仕事沼の入口か。

とりあえず、梅シロップの完成が待ち遠しい。

店舗限定の梅酒も後でわかったことだが、1日5本しか買えないとのことで早い時間で体験予約入れといて良かった。

鎌倉小町通りでの食べ歩きについても書こうと思ったけど、思ったより体験の話が膨らんでしまったので分けて書きます。


長々とお付き合い頂きありがとうございました。

ジャンルの定まってない日記をパラパラと書いております。

またご縁があればお付き合い頂けますと幸いです。


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