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ビジネスとは純粋な闘争である 一家心中事件と動画編集

https://x.com/satomata48/status/1804571151139750322


あいさつ

早くX(Twitter)の28日の運用記録を記載したいのだが
土曜日から喉の痛みと体調不良で何もできなかった
X(Twitter)の運用もマトモにできていない
本当に健康って重要だなと思った
次の28日の運用記録は10000文字位行くレベルで記載する予定なので
まだ全然出せない
しかし、こっちのアカウントの放置はまずい
という事で、現在のX(Twitter)界隈のお話を1つ

最近のX界隈

https://x.com/chome2xx/status/1803936424946995478

現実の日本がどうなっているかわからないが現在は上記のポストの話題でもちきりだ
上記の内容を簡単に説明すると
・46歳の男性が妻と子供3人を殺害して逮捕された
・X(Twitter)のアカウントが見つかり「動画編集」で稼ごうとしていた痕跡がある
・令和の虎で有名な「青笹」さんの3.6万円の動画編集の教材を購入していた
・結局稼げていなかった
・稼げなかったから離婚になり、一家心中になったのでは?

というので盛り上がっている

胡散臭いフリーランス界隈

まず、この「動画編集やプログラムで在宅で稼ぐ」
というのは時代の流行だろう
こういったスクールや情報商材が乱立している
コロナで不安になったからかわからないが
X(Twitter)でも「稼ぎ方教えます」のような
大量のアカウントがうようよしている

普通のスキルを教える領域に目をつけた
情報商材界隈がバンバンと参入しているのが現実だろう

特に感じるのが、元のコンテンツをバラさないのに「稼げる」をうたう
アカウントの群れだ。
これは正直買ってみた事もあるが到底使えるものではなかったし
この青笹さんと同様の知名度がある人が販売している教材もまるで意味が無い教材だった
青笹さんの教材は購入していないのでわからないが
ある程度評判が高いので良い商材かもしれない

2024年の今は、プログラミングスクール、動画編集スクール、その他
デザイン、ライティング等のスクールが
「PC1台で稼ぐ」という大義名分を掲げながら
SNSで大量の発信を行っている時代だ

実際のまともな法人会社の温度感

私は、実際にこのアホ丸出しの「さとまた48」のアカウント以外にも仕事をしている
BtoB(企業向け)サービスを提供している会社だ
ちなみに今期は過去最高益
コロナの時は数千万のマイナスでヤバい!!
みたいな会社だ。
売上や利益率はクライアントにバレた際のリスクを考慮して当然話さない
この売上を実績で話すというのは通常の会社であれば行わない
クライアントがむかつく可能性があるし
料金に対しても不信感を与えかねないからだ
結論をお話すると
私の働いている業界、領域では
フリーランスは全然盛り上がっていない
外注は当然企業としても行うけど、個人事業主に行う事はほぼ無い
法人である程度社員がいる会社に委託する
当然WEBシステムも開発しているしセールスも行っているが
上記のフリーランスを使うことは無い
断言する

フリーランスに知ってほしい企業が委託する基準

基本的にはフリーランスで生きていくには
業務委託を法人から受ける必要がある
自分の商品を開発して販売するという手段もあるが
それを行っているフリーランスは少ないし
いたとしてもかなり激しい競争になる
また、法人の委託は個人的な経験だが
1番優秀な人に委託をしない
人間関係とか癒着が最も幅を効かせている
法人の委託というのは結構ドロドロしている
頭良くて優秀だったら仕事がもらえると思ってた
時期が私にも存在していたが、現実は上記の癒着が多い

なので、企業の経営者はそんな簡単に
未経験でスクールを卒業した人に
委託をバカバカとしない
というのが私の個人的な見解だ

私も時代の波にのってWEBマーケティングを委託したことがあるが、
この別の記事をみればそれがどうだったかは明らかだろう

ちなみにだけど上記の記事で記載した委託する業者も個人事業主ではない
理由は簡単で
・属人性が高いと、イニシアチブ(優位性)を委託先にとられる(実際にあった)
・その人が死んだら、家の会社も死ぬ

ビジネスでは上記のリスクを排除するのは当然だ
だから、企業の人数は「代わり」がいるという安心であり
絶大的な信頼に繋がるのだ
個人で業務を受けるというのは
ライバルの法人に勝つぐらいの何かが無いと難しい

また、機密漏洩リスク等も考慮するため
基本的には代理店かエージェントを経由する

個人で仕事と信頼を経ていくには
元々その会社で働いているか、エージェントからあなたを紹介された時に
「東大卒」のような強い信頼が無いと結構難しいと思う

フリーランスの王を自称する株本さん(令和の虎)も
元々は知り合いからの委託で200万くらいの売上を立てた

なので、クライアントワークで稼ぐというのは結構難易度は高い
というのが私の考えだ
本当にそこの難易度が低いのであれば、私が既に収益を得ていてもおかしくない

大企業はもっと厳しい

ちなみに、大企業だと決算書の提出を義務付けられる
日本で誰しもが知っていて、社員数が万を超える企業だと
多分これは必須だと思う
当社の場合でも使っているWEBサービスの
サーバーから何から徹底的に解説が必要だった
個人では絶対に不可能なセキュリティ要件等もあり
きっついなぁと思った
さらに大企業は基本的にはリスクを嫌う
なので、一度決まるとそこに委託し続ける

多少良いフリーランスが出たところで委託は難しいだろう

そもそも楽に稼げるのはありえない

上記の内容をみてもらうとわかると思うが
企業が個人に月数十万の発注をかけるのは
中々あまりない光景だ
30万以上の委託だったら従業員を雇ったほうが早い
10万とか30万のスクールでスキルを学んで稼ぐというのが
結構難易度が高いのがわかると思う
実際に、まこなり社長のプログラミングスクールでも
動画編集でも、成功している人は一定数いると仮定した上で
稼げない人の方が多いのではないか
ここは推察なので、みんながアホみたいに儲かってたらごめんね

特に年収の500万あたりの壁を超えるのは結構難しいと思うし
副業で月10万もかなり難しいと思う
私もこのアタリの情報はだいぶ見た
・プログラミング
・ライティング
・デザイン
・動画編集
等だ

もう一社建てたろうかなと思い色々と見たが
結論としてはどれもやっていない
理由は簡単でそのへんの主婦や大学生と
並んで委託をとらなければいけないからだ

動画編集やプログラミングの市場は飽和している

そして、ランサーズとクラウドワークスの動画編集は既に飽和している
未経験のプログラミングの求人も飽和している

特に動画編集は案件1つに30くらいの応募がある
動画編集はスキルの幅が非常に狭い
エクセルを誰も業務委託しないのと同じ理由だ

そして、こういったスクールは2019年あたりから
乱立をしているので
動画編集を行う人はますます増えていく
ライバルが常に増え続けるという状態だ

ITと一極集中

また、皆さんに考えて欲しい
WEBで案件を取るというのはどういう事なのかを

例えば私が東京の異業種交流会で経営者と仲良くなり
案件を取るというのは地域性がある
仲良くなったという人間関係の優位性もあるだろう

ランサーズやクラウドワークスでは
日本の各地、また業務を数年している優秀な動画編集者も
1本20分で1万から2万の動画案件には食いつく

発注者側の気持ちで考えて頂きたいのだけど
「最も優秀な人に委託をしたい」
と思うと思う
これは市場の購買意欲の当然の主張だろう

皆検索する時は「Google」で検索をする
基本的に検索エンジンの利用率はGoogleが90%だ
これは人々が「最も良い検索をして正解を得たい」
という欲望からきている
動画編集でも全く同じ事が起こっている

WEBで案件を取るというのは上記の条件に当てはまる信頼が必要だ
例えば動画編集の青笹氏であれば医学部に居る人間という
「一定の信頼」を担保したから複数の動画編集との競争に勝利した
というふうに、勝利するには何かが必要である

地域性が大きい仕事はそうはいかないが、WEBで案件を振れる仕事
というのは上記の「日本全国の動画編集との競争」は避けられない

知的労働で稼ぐにはある程度の才能が必要

また、私は現在30代で今の仕事を10年以上続けているが
知的労働で稼ぐにはある程度の才能が必要だと思う
動画編集は知的労働かと言われたらちょっと違う部分があると思う人もいると思うけど
この「WEBで案件を他人との競争から奪う」という行為は知的労働だ
そして、動画編集もテロップだけならまだしも
ディレクション等の行動や年収が500万以上いくには
絶対にある程度の知的な才能が必要だと思う

ある程度の知的な才能とは具体的に
偏差値が60以上
その他知的教養
課題解決能力
構造化思考
といったような項目だ

こういう知識なしで成功している知的労働者を見たことが無い
理由は簡単で、こういう能力を持っている人間に仕事を奪われるからだ

動画編集で月に5万だけ稼ぐのも、クラウドワークスやランサーズ等の媒体から仕事を取るのは結構難しい
青笹氏の「医学部」というブランドは一定の知能を担保する
まぁ要するに委託する前から「優秀ぽいな」というブランディングになるし
「東大卒」とかそういった肩書は非常に良いと思う

今回の一家心中を起こした後藤氏も動画編集で稼ごうとしたのだろうが
案件を獲得するのは難しかっただろう
元介護職という全く関係の無い仕事に年齢の46歳

私だったら委託しないと思う

他に「東大、早稲田、慶應」在学中でバイト代わりにやりたい人
「大企業に努めている人」のような信頼がある個人
とかと横並びでいた時には案件は奪われるだろう

何もない人がスクールだけ卒業しても難しい

ここまで書いといてあれだけど
普通に仕事とって生活している人が沢山いたらごめんね笑

・動画編集は飽和している
・飽和しているということは労働者での奪い合いになる
・それはある程度の信頼か才能が無いと難しい
・だから難しいよ

上記の内容が伝えたかった内容です

では何をしたら良いのか

という疑問があると思う
個人的な見解だけど

勝てる分野で勝負する

という一択に尽きると思う

例えば、専業主婦で絵が書くのが上手い人は
漫画で人生の衝撃のエピソードを書いて
X(Twitter)にあげていき
kindleで出版して収入を得るというやり方が出来る

人生のエピソードは全てが個人のものだから
競争には晒されない

上記の内容はあくまで1例だけど
クライアントワークと呼ばれる分野ではなく
個人事業のような形でやるようが良いと思う
クライアントワークは本当に厳しい

スクール卒業して委託で回していくのはかなりキツイ
だったらスキルは自分のビジネスを育てる為に学んだ方が良いだろう

あとは飽和を見抜く力も重要

現在だとchatgptスクールなんかがそうだけど
このWEBの業界は1年で飽和する

飽和すると熾烈な競争に晒される

競争では優位性が無いと勝ち残れない

書いてて思ったけど伝えるの難しいなこれ

とりあえずまた、28日のX(Twitter)の運用記録を全てまとめて書くから
この記事を見ながら待ってて欲しい


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