刈り取りの開始🌾
【種まきから150日目頃】 籾(もみ)が栄養分をしっかりと溜め込む頃、稲穂は黄金色になります。
田んぼ一面が黄金色に輝き出せば、いよいよ刈り取りの季節です。
黄金色の輝きの秘密
出穂(しゅっすい)後は、稲の葉や茎は全力で籾に栄養分を送り込みます。
籾が登熟して栄養分の溜め込みを完了すると、使命を果たして枯れ、美しい黄金色になります。
しかし、稲の葉や茎が、寒さや病害虫などが原因で枯れた場合は、赤みを帯びています。
稲には、プラント・オパール(植物珪酸体)と呼ばれるガラス質細胞が存在し、それが、日の光を受けると輝くと言われています。
アキアカネが山から戻って来て、稲穂が太陽の光を受けて黄金色に輝いたら、いよいよ稲刈りです。
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