自分の好きなことが、回復の近道だとしたら
こんばんは、不安障害の経験がある大学4年生
はちみつです。普段は週2で大学に通っています。
研究やバイトもありますが、なんとか上手くやっています。
私には不安障害になった経験があります。
その経験が教えてくれたのは、誰のための人生なのかということでした。
他人のために我慢して、自分はどうでもいい。そんな風に自分を閉じ込めていた私にもっと自分のために生きなさいと、やり直すチャンスだと私は解釈しています。
私には、自己中と言われた経験があります。小学生の時でした。私は、嫌われ者でした。物言いが変わっていたり、人と違う部分があったからです。
果たして、それはほんとうに自己中だったのかと今は思います。嫌われ者の私が言ったから、自己中と思ったのかもしれない。人気者が言ったらそうは受け取らないかもしれない。
「自己中」と言われたのは立場から、身分をわきまえろという意味だったのかもしれない。
そんな経験から、自分の身分をわきまえず発言するとさらに集団から外されると思い、
意見は言えなくなっていった。自分さえ犠牲になればいいと、自己犠牲を率先して受け入れるようになった。
いつしか、自分を犠牲にすれば人生は上手くいくと思っていた。
私が犠牲になれば、すべてうまくいく。
そんな歪んだ思考回路が自分を蝕んでいった。
それはいくら成功体験を積んでも変わらなかった。
部活のレギュラーに選ばれる
テストでいい点数を取る
教授に認められる
そんな経験を表上は喜んでいても、裏ではいつも
上手くいかない道を探さないとと思っていた。
自分が目立っちゃいけない。目立てば後ろ指を指される。自分は地味じゃなきゃいけない。
自分は成功してはいけない。目立ちたくない。
みんなと同じがいい。同じになりたい。
そんなことばかり考えていた。
今、自分を犠牲にするやり方では人生は上手くいかないことを悟り、自分のやりたいこと自分のやらなければいけないことに十分に時間を割いている。
自分の意見もじっくり聞くようにしている。
まだまだ、人といると上手く意見を言えない日もあるけど少しずつ自己主張がスムーズになってきている。
人に後ろ指を指された経験は自分の中では消えてくれなくとも、自分の人生は続いていく。
古傷を治さなければ、同じ痛みを繰り返すばかりだ。治すために今、自分の好きなことをする時間を積極的に取るようにしている。
好きな動画を視聴する、気になる本を読む
夜にストレッチをする、お茶に凝ってみるなど
自分を大切にする時間を積極的に取るようにしています。
自分を大事にできない日々が続いたのであれば
今度は自分が自分を大事にしなければなりません。
間に合うかな、、、
自分を大事にすることに違和感や罪悪感もあったけどそれでも自分に適切な行動を取り続けました。
これからも、自分を大事にしていきます。