今までの人生で教訓になった事は?
タイトルは
某SNSで、離婚を決断した女性からの質問です。
それに対して私が答えたのが下記の文章です。
これも備忘録としてこちらへ残しておきます。
私が子供二人を連れて離婚してがむしゃらに働いていた頃に学んだ教訓です。
☆☆☆☆☆☆☆
女一人で子供二人を育てて行く時に、昼間の仕事だけでは生活が成り立たなくなり、夜は水商売でバイトをした一時期がありました。
お酒の入る場所での男性の本質を
そこで初めて知る事になり、まさに目から鱗が落ちる瞬間の連続は、私の人生の中での
大きな教訓を学びました。
世の中で、聖職と呼ばれる教育者(教師等々)や僧侶などは、水商売の女性を軽視して見下す人が多数でした。弁護士、医者なども同様でした。
それに反して、工事現場で働く肉体労働者とか、工場勤務の人達は、皆さん、水商売の女性に対して、何も色メガネで見ずに心温かい優しい思いやりのある方々が多かったです。
その教訓があったから、私は社会的に立派な立場に居る人達の裏の顔を見れるようになりました。
職業や地位などでその人の人格を決めてはならない。
それに当てはまらない人も多く居るでしょうが、
高学歴、高収入、社会的に地位のある人達は
水商売の女性を軽視して見下す傾向がある事を多く体感しました。
あの水商売の経験の数年間は学校では学べなかった勉強をさせて貰いました。
母子家庭の私達を、人間愛で見守ってくださった本当に心ある当時のお客様とは、いまだに親子共々、現夫共々に本当に良いお付き合いをさせて頂いています。本当の人の心を教えて貰いました。
☆☆☆☆☆☆☆
ココからは余談です。
某政治家の不倫問題がクローズアップされていますね。
ハニートラップとか陰謀論とか黒幕云々とか
様々な憶測も流れています。
昔の大物の政治家にはお妾さんがいるのは至極当たり前のような時代もありました。
女性が男性よりも低く見られて当たり前のような時代もありました。
子供の頃、小さな町の町会議員で住んでいた大邸宅の中に、本妻さんとお妾さんが仲良く同居している様子を大人達が陰で揶揄していた事も大人の世界は不思議だなぁ?と感じていた子供でした。
個人的な思いです。
男尊女卑の時代で、どのような立場の女性でも
心から愛した男性が真っ直ぐに自分のことを愛してくれて全身全霊で包み込んでくれるのであれば
すべてを許容出来たのではないかと思うのです。
某国会議員さんの奥様と不倫相手の女性
その二人の女性に対してどのような心を示すかで人間としての度量が見えてくると思います。
けど一言余計な言葉を吐かせてもらえば
「頭の賢い人でも下半身はタダのオスなんやね」
私の水商売時代の数年間にも、立派な肩書のお偉いさんもただのオスだったお客様がいましたね。
「英勇色を好む」なんて言葉は男が後付けした言葉だと私は考察します。
「どんな男もただのオス」と私は思うし
それだから男の人は可愛いのかもしれない。
と、世の男性諸氏にマウントする71歳です。
他の方のご意見をコメント欄でお待ちしています。