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社会復帰へ

私は、2022年3月に脳出血を発症し緊急搬送され
そのまま急性期病院へ入院。
治療しながら3日後にはリハビリを開始。
2週間ほどで急性期病院を退院し
そのまま回復期リハビリテーション病院へ転院。
約半年間のリハビリ入院を経て退院。
退院後は自宅から通所リハビリに通いリハビリを続け社会復帰を目指しました。
病気発症から2年経ってもまだ麻痺側の足には短下肢装具が必要で杖を使わないと歩行できず
介助者なしでの外出もできません。
仕事をするにもいろいろと制限されてしまいます。

◆現状の課題整理

1.通勤の困難さ

  • 歩行速度の遅さや混雑した電車での立位保持が困難。

  • 階段やエスカレーターの利用制限。

  • 荷物の制限(軽量のショルダーバッグのみ可)。

2.リハビリとの両立

  • 現在週3回午後にリハビリを受けているため、勤務時間を大幅に制限する必要がある。

  • 無理に週20時間勤務をすると、体への負担が大きすぎる可能性がある。

3.身体的制約

  • 左手が使えず、物を持ちながら歩行が難しいため、移動中の作業や荷物運搬が困難。

などのことがあり、転職活動をするにも条件に合う求人を探すのが大変でした。

◆解決策の方向性

リハビリを継続しながら社会復帰を目指すためには
後遺症による身体的な制約の中で障がい者雇用枠を視野に入れ、現実的な働き方を模索しました。

1.在宅勤務を前提とした求人の検討

  • 通勤が不要な在宅勤務であれば、通勤時の体力消耗を回避し、身体的負担を軽減できる。

  • リハビリ時間を確保しやすく、勤務時間を柔軟に調整可能。

2.短時間勤務・フレキシブルな雇用形態

  • 障がい者雇用枠の中でも、短時間勤務や完全リモート対応のポジションを探す。

  • 現在のリハビリスケジュールに配慮した働き方を選ぶ。

3.障がい者雇用の専門エージェントを活用

  • 障がいに理解のある企業や職場環境を紹介してもらう。

  • 面接や雇用条件の交渉時に専門的なサポートを受ける。

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