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はりのおと
2021年3月23日 17:23
ついに是動病と所生病に突入。難経に限らず、この是動病と所生病ってやつは、古典を紐解くうえで結構キモになるんですよね・・・だから避けて通れない。でもそこまで分類することにこだわるのもどうかと思ってしまい、結局は知識としては頭に入れるけど臨床ではあまり意識してないかもしれません。ということで、書き下し文です。二十二難に曰く、経に言う、脈に是動あり、所生病あり、と。一脈変じて二病となすとは、何
2021年3月4日 14:13
この二十一難は短くて楽ですwww二十一難に曰く、経に言う、人の形病みて脈の病まざるを生といい、脈病みて、形の病まざるを死という、とは何の謂ぞや。然り。人の形病みて脈の病まざるは、病まざる者あるに非ざるなり。息数の脈数に応ぜざるを謂うなり、これ大法なり。人体を枝葉で考えるとわかりやすいですね。形:枝=体に現れた病変脈:根=その人のもつ生命力病変が現れても、脈がしっかりしていて生
2021年3月3日 16:40
最近は、書き下し文以外のコメントの分量が少ない・・・なぜって?だってあまり普段意識しないところだから。やっぱり古典に限らず、なんにしてもそう思うけど、「今」の状態状況に即してみていかなきゃならないと思うんだよね。もちろん基礎基本として古典やほかの人の見解は参考にするけど。ということで、書き下し文です。二十難に曰く、経に言う、脈に伏匿あり、と。何れの臓に伏せ匿るるを伏匿というや。