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普通郵便は、あなたが思うよりも1日~2日ほど遅く届きがち

…タイトルが結論ですね。

保険の仕事は、書類を郵送する機会が多いです。
一部ペーパーレスの手続きが導入されている業務もあるのですが、紙媒体での手続きを希望するお客さんも多いので、完全に電子化するのはまだまだ先になりそうです。(2022年現在)

そんな訳で、お客さんと郵送でやりとりをすることが多いのですが、「普通郵便で発送しました」と連絡をしたお客さんから後日、「書類がまだ届きません」と問い合わせが来ることがしばしばあります。
お客さんからしたら送ると言われたものが届かないと「郵便物が紛失しているのではないか」等と不安になるのだと思います。
しかし、実際、ほとんど全てのケースで「書類がまだ届きません」連絡の当日から翌々日のあいだに、郵便物は到着します。(「今来ました」と再度連絡が来て解決します)
郵便物が紛失する可能性は、なくはないと思いますが、私が知る限りでは一度もありませんでした。宛名が違っている可能性も、なくはないですが、複数名でチェックしています。私の周りでは一度もありませんでした。

それで、タイトルの話です。
あなたは郵便物が「近い距離なら翌日、ちょっと遠くても翌々日に届く」と思っていませんか?
それは、速達の速さです。
普通郵便は、実際のところ、そのイメージよりも1日~2日ほど遅く届きます。

日本郵便のウェブサイトには、「平均配達日数は概ね2~3日。遅くても5~10日」とあります。土曜日の配達がなくなったことも一因だと思いますし、遅延することも日常的にあります。普通郵便とは、そういうものなのです。

あなたがお客さんで、書類を一刻も早く受け取りたいと思っているなら、発送前に、その事情を伝えるといいですよ。速達のほか、別の方法を提案してもらえる可能性があります。
そういう訳でもないが書類が届かなくて気になるという方は、問い合わせの連絡をするのをもう1日か2日待つことをお勧めします。統計的には、その間に解決する可能性が高いと思います。


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