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その気持ち、本気ですか?

いろんな人のLiveや動画はよく見るんだけど。
よく見るのはもっぱらとあるパティシエさん。
この人の講座を受けたいな、とも思っている。

現実問題として、この秋転職したばかり。
娘ちゃんももうすぐ中学生。
個人事業主登録後初の確定申告もまってる(震)
もろもろまともに講座受けるのは難しいかなと
今回見送った。

LIVEは、見てると質問する人がいて
「自分も同じこと思ってた!」
「そんな風に考えるのね〜」
って勉強にもなる。

お菓子作りをしている人なら
当然知っているであろう知識、理論。
それをより深め、より応用し
さらに美味しいものを作るために
私は最近Liveや動画を見たり、本を読んでいる。

変な話、保健所の許可さえ降りて
食品衛生責任者(受講するだけ)の資格さえあれば
技術も知識も経験もなくても店はできる。

専門の学校行ってないから
お店で働いたことないから
そう言い訳にして
知識やスキルのアップデートをしない
クオリティをあげようと思わない
自分が1番正しい
自分がいいと思えばいい(思ってるんだからいい)

はたしてそうなのだろうか。

お客様は
時間を使い
お金を使ってくれる

自分では作らないものに
他で味わえないものに
そこに価値を感じているはず。

対価をいただくのではなく
対価以上のもの
食べて幸せに感じたり
プレゼントにあげて喜んでもらえたり
箱を開けた時の感動だったり
また食べたいと思える感じだったり…
そういうのを提供するのが
プロなのではないかな、と思うのです。
私が足元に及ばないパティシエの方々
そう言う人こそプロだと思う。

よくいるのが
砂糖を減らす
砂糖無しにする
ダイエットだかカロリーオフなのか。

砂糖はそもそも甘さを出すためだけではなく
それには役割がある。

だからいつだかの毒マフィンと言われている
イベントでの食中毒。
今やそのお店は無くなってしまったけれど。

砂糖半分にしてたんだよね。
「おおお…」
ってなったよね。

砂糖の役割を知っていれば
多少減らすことはするけれど
半分にはしないし
前述の砂糖無しもしない。

知識のない人ほど
そういうことをする。

実際、申し訳ないけど
見た目も「???」だった。
見た目のビジュアルはやはり大事だと思う。


2022年作成した抹茶ケーキ

この画像見てどう思うかは人それぞれ。
「学校でやってた?」
「もうプロじゃん」
ありがたいことに言っていただけるけど。

バラの飾りはチョコで
私が作ったけど。
私的にはまだまだだな、と思う。
全部同じサイズのバラも変だし、
葉っぱとか付け加えたら良かったのに、とも思う。

専門学校にいかずとも
今やいくらでも学べる時代。

それはお菓子やパンに限らず、だ。
自分から情報を取りにいき、
時には脚を運び、
お店に行って実際売られている物を買ったり
サービスを体験したり。
自分でも作ってみたり。

だけど。
なんでそれをやらないのか。

結局そこまで本気じゃないか
現状で満足してるのだと思う。
それか自分のことや利益しか考えてないか。

なぜなら、それが自己投資だから。

自己評価が高いのは悪いことではない。
パティシエの人たちと比べて
お代を頂戴していいレベルかどうか。
それを客観的に見れるか否かである。

飲食は今、時給1200〜1300かな?
それで自分がお客さんの時に
ケーキ500円出したいレベルか。
ドリンクつきで1000円、出したいと思うレベルか。
それを周りが出したいと思ってくれるか。

いつだかのライブでも話題となった
他責にして言い訳をする人。

確かに言い訳したくなる気持ちもわかる。
「専門出てないしお店で修行したこともないから」
→今の自分でお金とって大丈夫?
 学校行ってなくてもお店で働いたことなくて学べるし練習できるよね?
「お金が溜まったら」
→溜めるまで何もやらないの?
「会社がだしてくれれば(あるいは補助してくれたら)」
→なかったらやらないの?
「持病があるから」
→治ったらやるの?治らなかったらやらないの?
 余命宣告されて6つだか7つだかの病と闘病しながら週5お店やってる人いるよ?
「もっと若ければ」
→今がいちばん若いよね?じゃあ諦めるの?

そう返すと
「でも」「だって」「どうせ」の3D

別に無理しろって言ってるわけじゃない。
考えればやれることや手段があるのに
やらないのはもったいなくない?ってこと。

わからなくはないよ。
私だって子供がいるから。
まだ子供にお金かかるし。
来年中学。
制服代もろもろに白目向いてる。
なんならシングルマザーだし。
フルタイム正社員だし。
お金も時間も
自分で自由に使えるお金は多くはない。

でも、さっき言ったみたいに
お金使わなくてもやれることはある。
現に講座を今回見送って。
それまでの間、自分なりに学んだりアップデートできるよねって。

菓子製造許可なくても
レンタルキッチンがある。
店無くても
オンラインや間借り営業ができる。

先日、居抜き見に行って
「今は、お子さんこれからお金かかるからやめた方がいいと思う」
そう言われた…
悔しいけど図星。
でも、見に行くことで
イメージが沸いたり、知らないことを知れたりする。

出来ないことがゼロではない。
やれることをやる。

言い訳見つけるのは簡単。
だから、なんのしがらみもなく
やれるのにやらない人には厳しいです、私(笑)


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こちらは特にストーリーで素がダダ漏れです笑


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