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Top5%に入る仕事をしてAlc9%のチューハイを飲み週末の達成感を得る 「AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣(越川慎司)」を読んで

昨年、元日本マイクロソフト役員で現クロスリバー代表の越川慎司氏の著書2冊を購読した。

内容の前提として、この本の特徴は「事実」を「定量的」に語って証明しているという点である。つまり、よくある以下のように「感覚」であたかも万人が同調しているかのようなことを語るのとは真逆である。

「みんな、あいつはダメだと言っているよ(みんなって誰?何人?)」
「ネットでみんなに批判されているよ(それ、ごく一部の人じゃないの?)」

クライアント企業25社に協力を仰ぎ、人事評価「上位5%」の社員9,142人と、「それ以外の95%」の社員約8,827人の行動や発言を記録。AI分析を用いて、「5%社員」と「95%社員」それぞれの共通点を抽出した。

新刊JP HPより

つまり、私をはじめとした

昭和・平成を生きたおじさんの超感覚・気合世代(笑)

には大変参考になるアプローチである。

そして肝心の内容について・・・
分析結果から導き出された原則は数多く紹介されているが、トップ5%に入る社員の思考・行動は一言で言うと「ポジティブ」「行動する(早い)」ことであり、リーダーにはこれに「共感力」が加わるのだと理解した。「成果につながらないこと(無駄なこと)はしない」ことも共通している。

また、95%の凡人?の行動パターンも紹介されているが、反面教師(自分自身のあるあるも、、、)として興味深い。

そして、トップ5%に入る社員は、トップ5%に入るために仕事をしているわけではなく、「何のために(目的)」「何を目指して(目標)」を理解して行動することによって成果を上げ結果的に「トップ5%」に入っている。

目的・目標を意識したトップ5%社員が金曜日の夜に「達成感」を感じるのは必然であり、説得力がある(95%社員は「解放感」)。

今は達成感と解放感の両方を感じている自分であるが笑、これはこれでいいのだろうか。。。

自分が何%に入っているかは不明だが、それよりもこの思考と行動が周囲にも良い影響を与えることは間違いないので、まず結果として20%…いや15%リーダーくらいに入る行動を意識したい。それじゃダメか笑

以下、要旨

★AI分析でわかったトップ5%社員の習慣
〈結果を出す人の5原則〉
①「目的」のことだけを考える
②「弱み」を見せて相手の懐に入る
③失敗をプラスに変える癖がある    (挑戦は実験)
④意識変革はしない→行動を変える
⑤目標から逆算してスタートする
〈共感ワード〉
🔷かけ算のスキルアップ(❌スキルオン)
🔷金曜の夜に解放感より達成感
🔷学びをすぐに実践する (研修後、即行動)
🔷完成度20%で意見を求める (完璧を目指さない)etc. 

★AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣
・リーダーシップは全員が持つべき「マインドセット」と「実行力」
・明るく未来へ導くリーダーへ
🔸トップ5%リーダーの意外な特徴
①歩き遅い-話しかけられやすい
②話が短い
③メンバー―と「共感・共創」関係
④失敗確率を下げる
⑤感情に寄り添う(共感)
🔸95%一般リーダーのあるある
①部下に答を教える⇔自走人材
②マイクロマネジメント⇔自由と責任を与える
③タスク管理メイン⇔仕事の効率化
④週報の作成にエネルギー⇔チャット/SFA/BI活用
⑤会議で7割話す⇔聞き上手
⑥感情で人を動かす⇔一緒に考え行動
🔸8つの行動ルール
①やる気なくてもできる仕組み
②チームで解決(Whyで考える)
③異質を歓迎
④精神と時間の余裕を作る
⑤戦略的根回し
⑥伝えるではなく「伝わる」目指す
⑦やめることを決める
⑧心と身体で聞く(うなづき、口角上げる)
🔸チーム活性化アクション
①部下の行動を促す1on1(挑戦する楽しみ)
②成功の再現性を高める
③暇なフリー話しかけられやすい
④いきなり解決策を考えない
⑤相手の記憶率を2倍にする伝え方
⑥同情ではなく共感
⑤ポジティブFB

最後まで読んでいただき感謝します。
マイペースな投稿も19記事まで到達しました。
読書メモ以外のバリエーションもトライすることも目指して精進します。

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