Top5%に入る仕事をしてAlc9%のチューハイを飲み週末の達成感を得る 「AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣(越川慎司)」を読んで
昨年、元日本マイクロソフト役員で現クロスリバー代表の越川慎司氏の著書2冊を購読した。
内容の前提として、この本の特徴は「事実」を「定量的」に語って証明しているという点である。つまり、よくある以下のように「感覚」であたかも万人が同調しているかのようなことを語るのとは真逆である。
「みんな、あいつはダメだと言っているよ(みんなって誰?何人?)」
「ネットでみんなに批判されているよ(それ、ごく一部の人じゃないの?)」
つまり、私をはじめとした
昭和・平成を生きたおじさんの超感覚・気合世代(笑)
には大変参考になるアプローチである。
そして肝心の内容について・・・
分析結果から導き出された原則は数多く紹介されているが、トップ5%に入る社員の思考・行動は一言で言うと「ポジティブ」「行動する(早い)」ことであり、リーダーにはこれに「共感力」が加わるのだと理解した。「成果につながらないこと(無駄なこと)はしない」ことも共通している。
また、95%の凡人?の行動パターンも紹介されているが、反面教師(自分自身のあるあるも、、、)として興味深い。
そして、トップ5%に入る社員は、トップ5%に入るために仕事をしているわけではなく、「何のために(目的)」「何を目指して(目標)」を理解して行動することによって成果を上げ、結果的に「トップ5%」に入っている。
目的・目標を意識したトップ5%社員が金曜日の夜に「達成感」を感じるのは必然であり、説得力がある(95%社員は「解放感」)。
今は達成感と解放感の両方を感じている自分であるが笑、これはこれでいいのだろうか。。。
自分が何%に入っているかは不明だが、それよりもこの思考と行動が周囲にも良い影響を与えることは間違いないので、まず結果として20%…いや15%リーダーくらいに入る行動を意識したい。それじゃダメか笑
以下、要旨
最後まで読んでいただき感謝します。
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