今ここにある資産に気づく楽しく旅する心で

ココロで旅をする

たとえ、これまで見たこともない
どんなに素晴らしい景色が目の前に広がっていたとしても、

目の前の景色以外のこと、たとえば
イヤな出来事を思い返したり、
次の仕事の混み合ったスケジュール調整のことなど考えてばかりいるのでは、
写真や映像を見て、ここに行ってみたいとワクワクしているほうが
心では旅をしていると思うのです。

イヤな出来事は起こってしまった時に、それがイヤではなくなるくらい
その出来事に対処する。
開いた傷口を痛くないように保護し、優しく塞いでいくように手当をする。
後は治るのを待つだけ。

次の仕事にしたって、スケジュール的には重なることなく予定を立てて、できる限りの準備をする。
あとは、本番で思い通りのパフォーマンスを発揮するだけ。

これ以上、考えても悩んでも何の解決も気づきも得られないところまで出来ている。
それでもまだ考え足りないというのであれば、気が済むまで、考えたっていいし、悩んだっていい。

ただ、考えて考えて、悩んで悩んで、アイデアが生まれるわけでもない。
私たちが捉われている日常の中にあっては気づけないもの。
そこに気づかせてくれるのも、非日常の旅の力ではないのかな。

いま此処にある資産に気づく

だから、どこに行ったかよりも、どんな心や波動で旅することができるのかが、人生のプラスの資産になったり、自分が発するエネルギーにも影響してきます。

今、この瞬間でないと経験できないこと。
それを、どのようなマインドで経験し、どんな記憶をつくっていくのか。
それが、人生のエネルギーになります。

旅に限らず、何かにお金を使う時、そのモノやサービスにエネルギーが感じられる、自分自身のエネルギーが高まりそうといった感覚を大切にしているのと、そうでないのとは、モノやサービスや自分自身にとっても、心や波動といった未来にまで続くエネルギーへの影響が違ってきます。