介護保険でできる工事(住宅改修工事)について
住宅改修工事でできることは
・室内や屋外の壁や床へ手すりを取付する工事
・スロープを取付したり床をかさ上げすることによって段差をなくす段差解消工事
・滑りやすい床を滑りにくい床材に変更するなどの床材変更工事
・開き戸を開閉しやすい引き戸等へ交換するなど、扉の交換工事
・和式便器を洋式便器にするなどのトイレ工事
・上記の工事のために必要となる改修
が対象工事になります。
住宅改修は原則1人につき1回20万円が上限となります。
例外として、転居、介護度(介護の必要程度)が3段階以上上がった場合、範囲内で複数回改修工事を行う場合だけではなく、生活環境の変化などによってリセットされることもあり、この場合はさらに20万円を限度として、介護保険の適用が可能となります。
介護保険制度を賢く活用し、介護のための住宅改修費用を少しでも抑えましょう。