介護施設の人員規制の緩和 一人で4人介護可能になるというニュースについて
介護施設の人員規制が、今までは入所者3人につき少なくとも1人の職員を配置することとなっていますが、
1人につき4人で対応できるようにする案で調整されているそうです。
これよりセンサーやITの活用が増え、財源を圧迫している社会保障の削減と介護負担のための制度の加速を進めたいという思惑があります。
ただ、この案は社会保障費の問題と介護現場の負担の問題を現場に任せたというものであると思います。
テクノロジーの導入の流れを業界的に加速させ、少ない人数でも運営が出来るようになれば、高齢者増と働き手不足の問題を解決したり、一人上がりの給料を上げることできるかもしれません。
ただ経営者の懐に入れることもできます。
その判断は経営者次第ということです。
福祉用具の営業としては徘徊感知器や、その他のテクノロジー商品が施設に販売させていただくチャンスとなりますし、在宅でのテクノロジー活用に拍車がかかるかもしれません。
導入の補助金等や新商品の発売などに注視していきます。