電動カートに試乗!レンタル?購入?
免許を返納した方や歩きの移動が辛いなど、交通手段でお困りの方にオススメの電動カートがどのような乗り物なのか?
電気で動きます(ご家庭のコンセントで充電できます)
手軽に操作可能
歩道を通行する事ができます(歩行者として右側通行です)
歩くようなスピードです(設定も可能)
曲がる時は自動で減速
万が一、レバーを強く握りしめてしまった場合は安全の為、急停止します
実際に試乗してみました。
動画ではSUZUKI(スズキ)セニアカーET4D7とWHILL Model CKをご紹介しています。
電動カートを利用する際のメリット・デメリット
次に費用の違いなどを見ていきましょう。
レンタルを検討されている方は、まず介護保険制度を適用できるかどうか相談されるといいかと思います。負担額が1割~3割程度となり、月額が安くなるため可能な限り活用したい制度です。
購入を検討している方は、レンタルを試してから判断するのも良いのではないでしょうか。
電動カートの安全利用のために
高齢者の交通手段に便利な電動カートですが、歩行者扱いのため法的な利用制限はありませんが、利用上の特性については自動車と共通する部分があります。
安全利用に支障のある疾患をいくつか挙げました。
アルコール中毒、アルコール依存症
認知症、軽度の認知機能障害
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血等)、脳腫瘍等
重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
再発性の失神、不整脈、糖尿病等による無自覚低血糖
症候性てんかん(脳卒中、頭部外傷、髄膜炎、脳炎などによる)
統合失調症、そううつ病などの精神障害
白内障、緑内障(明確な視野障害がある場合)
パーキンソン病(安全利用に影響が出る場合)
ご利用者様が「認知・予測・判断・操作」を行うことができるかが重要なポイントとなります。
足腰が弱くなってきたと感じる方に、電動カートのご利用をぜひおすすめします。
介護保険を適用して電動カートを活用することで活動範囲が広がり、今までお家に引きこもりがちだったのが社会とつながり、色んな人とのコミュニケーションが増え、健康的で充実した生活を送るための手助けにもなります。
電動カートで自由に外出を楽しみましょう!
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