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信じる、ということ

こんばんは、疾風 遥です☆彡

今日は、夕方に好きなYouTuberさんたちが続々と新しい動画を上げていてくれて、幸せな気分です♬

人を楽しませる力、ってすごいことだな!って思います。
私はどちらかというと、悲観的ですし、逆に深く悩ませてしまう方向に話を振ってしまうことがあるので、せっかくの人生楽しんだほうが良いと思うんですよ。(もちろん、他人の迷惑にならない範囲で)

そんなことを言っておきながら、今日のテーマは「信じるということ」についてです(笑)
芦田愛菜さんが「信じる」についてコメントしたことが、話題になっていますね☆

私も、芦田さんの哲学的発想に思わず「いいなぁ」と感じ、思春期にある年齢にして、とても俯瞰した視点に感嘆します。

日本語って特に面白いな、って思うんですよね。
(まぁ、私は日本語しか話せないんですけどね。)

例えば、「感情表現」と「感情表出」って類義語があるじゃないですか。

たった一文字違いだけれど、「現れる」のと、「出る」のでは雰囲気が変わりますよね。

敢えて辞書では調べずに、私の感覚(ニュアンス)をお伝えしたいと思います。(なので辞書的には間違っているかも)

「感情表現」は、「現す」ものなので、その表現者自身が「こう見せたい」と思ったり、「こう見えるだろうな」と思ってあえてやってみたりする行為なように思います。

「感情表出」は、「出る」ものなので、その表現者自身が”思わず”「出て」しまうものなのかなぁ、と思います。

私は、感情表現は豊かですが、感情表出が苦手です。

みたいに使えるはずなんですよね☆
けれど、恐らくほとんどの方がこんな言い方を急にされたら、???ってなると思うんですよ(笑)

私の感覚としては、相手にこう取られるだろうな、と思ってする「表現」と、思わず出てしまう自分の本音の「表出」。
相手に”どう思われるか”を気にしすぎて、「表出」したいものが抑制され過ぎてるなぁ、って思うときもあります。

だから、たまにコミュニケーション苦手です、って人がすごいお喋りで、「ぜんぜん苦手じゃないじゃーん」って言われるシチュエーションがあると思うんですけど、きっとその方(私ですけど)は、コミュニケーションは好きなんだけれども、「感情表出」が苦手なことを、コミュニケーション苦手、という言葉で伝えてしまっているんですよね。

無意識のうちに相手に合わせて「表現」しているもんだから、仲良くなって本音が「表出」したときに、「え、あれは嘘だったの?」とか、「裏切られた」とか、思われてしまうんだなぁ、って感じています。

常日頃、日本語を使っているにも関わらず、そのネイティブすら急に言われたら分からないほど、複雑なんだなぁ、と思うと、日本語を形成してきた先祖たちの鋭い感覚と豊かな表現力に感服します。

芦田さんが表現した「信じる」という意味について、私なりにさらに考えてみました。

「信じる」ことって、相手がいないとできないことで、そもそも言葉も表現もそうなんですよね。
そう考えた時、10人のコミュニティがあった時に、全員が「信じあっている」場合、おそらく個々に「信じてくれている相手を裏切るわけにはいかない。だから自分も裏切らないと自分自身も信じよう」っていう複雑な感情になると思うんです。

でもここが人間の弱いところで、10人中1人でも「裏切る人」(芦田さん的に言うと、裏切られたと感じてしまう人)が出てしまうと、その1人の気持ちの揺らぎが、他者にも伝わって、信じられない空気から、懐疑的な雰囲気、裏切られる前に裏切ってしまえという自己防衛へと、どんどん悪化していってしまう気がします。

生きること、って難しいですね。
けれど、私は「信じずに裏切る」よりも、「信じて裏切られた」ほうが良いと思って生きています。

もちろん、シチュエーションとしては、「信じたけど、結果的に裏切ってしまう」ことも多々あると思うんですけど、それは”その時””その当時”信じていたことは確かで、現在は「結果的に裏切る形になってしまった」というだけで、時間軸が異なるんですよね。

そこもややこしくて、「裏切ってしまったことで、信じていないことになってしまう」という感じになってしまうこともあるわけで、その裏切りも、自分が裏切ってしまったと罪悪感にかられるならまだしも、自分はそんなつもりないのに相手が裏切られた、と思ってしまったら、もうそれは相手の意思の範囲なので変えようがないんですよね。

そんなとき、「私は裏切ってない」、って自分を信じることが大事なんだろうなぁ、って思うわけです。
そして、それは相手に訴えかける必要はなくて、自分の中に「揺らぎない自分」がいれば、成せるのかなぁ、と思ったりしました。(この揺らぎない自分という表現も芦田さんの引用です)

うーん私の場合だと、実に哲学的でいるようでいて、ただ単純なことを複雑にこねくり回しているようにも感じます(笑)

私の脳内はいつもこんな感じで、1人ディベート状態なんですが、最近はそれすらも楽しめるようになってきました。(お1人様歴が長いから?)

そうそう、NHKの朝ドラ再開しましたね!
自分に自信のない者同士が、そんな相手を信じることで、自分にも自信が持てるようになる、的な展開でしたが、私はあういう風にバシッと言ってくれるパートナーが欲しいなぁ、とつくづく思って、五郎君を羨ましく思いました(笑)

話が逸れたところで、今日はおしまいにします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

疾風 遥でした♪

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