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ずっとできないと思ってたこと

こんばんは、疾風 遥です。

あっという間に12月も中旬で、2021年ももうすぐおわってしまいますね。
同時に2022年が目前に迫り、来年はどんな1年になるのかなぁ?と想像にふけったりしています。

昨年の今ごろを思い出すと、転職活動真っ只中でした。

就労移行支援に通って1年以上も経って、同時期に入ったメンバーさんは続々と内定を得て卒業していきます。
支援の期限が2年とは言え、後輩メンバーがどんどんとステージを上がってくることも考えると、けっこう焦っていました。

年明けに今の会社に応募して4月に入社となるわけですが、その経過感覚は長かったように思います。
何よりネックだったのは、通勤に自信が無いということ。

電車は昼間の混み具合でも数駅で疲れてしまうくらい。
朝起きれたところで、乗ったところで、会社に着いた頃には1日分の体力を使い果たしていそうで、面接でもそこをよく突っつかれていました。

結局、フルリモートになっていた現職に入ることで事なきを得ましたが、電車にチャレンジする必要すらなくなり、都内へでることも諦めていました。

しかし先月に、オフィスに行ってみよう!という機会があり、半年一緒に仕事をしてきた人に直接会えるチャンスが巡ってきました。
電車への恐怖心よりも、チームメンバーに会ってみたい気持ちが勝り、上司には地下鉄がより苦手なことを伝えたら、途中で合流してくれると!

その日は、電車もドキドキ、実際に会うのもはじめましてでドキドキで、緊張していたんですが、
思っていた以上に、疲れずに済んだんです。

その日は、やっと会えて嬉しくてテンションが上がったからかな?とか思ってたのですが、次の日も体調が大きく崩れることはなく、とっても嬉しい気持ちになりました♪

障がい発症以来、ずーっと苦手だった電車。
練習を重ねても、疲れが変わらなかった電車に、やっと大丈夫になってきた。

まるで行動制限が緩和されたかのごとく、心の緊張も緩和されました。

「意外と大丈夫かもしれない」
自分からそう思える体験ができたからこそ、確信が持てるものです。
自分で思えなければ、周りにどんなに大丈夫と言われても不安は残るもの。

会いたいと思えるチームメンバーに恵まれ、途中で合流してくれる配慮をしてくれた上司、それに挑戦しようと思った自分、すべてにありがとう!と思います✩.*˚

ほんとに少しずつだけど、症状は確実に良くなっているんだ。
そう実感出来た嬉しいことの共有でした。

決して無理をしたわけではなく、「大丈夫かも?」と思えるくらいになってからでも良いんだ、と思うと、まだ苦手なことも前向きに考えられそうです。

あなたの苦手なこともそのうちできるようになると願っています♪

では、また。

疾風 遥

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