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全くもって分からない!「外化」と「投影」の違いをハッキリさせるべく書きましたNO6

これは心理学用語「外化」と「投影」の違いを明確にしようと自分のために書きました。

前回は「自己蔑視からなぜ自己憎悪が起きるのか?」について書きました。今回はなぜ「自己憎悪からなぜ外化」がおきるのかを書きます。

↓前回の記事はこちらから読めます↓

6.・なぜ自己憎悪から外化がおきるのか?

自己憎悪からなぜ「外化」が起きるのか?それは本人は自分が自分を憎んでいるなんて思ってもいないからです。自己憎悪の感情や気持ちは無意識にあるからです。つまりは本人が気付いていない。

だから、自分に対する憎しみを他者を通してみるわけです。これが「外化」です。そして「外化」は2つあって「積極的な外化」と「消極的な外化」があります。参照元は下記ブログ

参照文章は上記ブログの下記の記事です。

・自己憎悪を受け身の形で外化すると、他人が自分を憎んでいるように感じる。他人はこちらを憎んでいないのに、憎まれていると感じる。
・積極的な形で外化すると、自分が他人を憎んでいると思う。本当は自分を憎んでいるのに相手を憎いとに感じる。

「消極的な外化」は自分が自分を憎いんでいる事に気付かず、他者の何気ない言動にいつも脅えて、悪く悪くとってしまいます。そして「あの人は私を憎んでいる」と勝手に自分で思い込んでしまいます。

あなたの周りにもいませんか?いつもオドオドビクビクしている人が。そしてそういう人はたわいもない人の言動に、いつも自分は責められていると感じて「あの人はわたしを憎いんでいるんだ」と思い込んでしまいます。

これが「消極的な外化」です。

「積極的な外化」は自分が自分を憎いんでいる事に気付かず、他者の何気ない言動にいちいち腹を立てて「全くもってあいつはけしからん!」と、その人を憎むことです。

あなたの周りにもいませんか?いつもイライラしている人が。そしてそういう人は、たわいもない物事や人の言動にすぐにかっとなって怒鳴りちらして怒りの感情を放出していませんか?

これが「積極的な外化」です。

まとめると、自分で自分を憎んでいる事に気付かないで、その憎しみを他者を通じて見たり感じたりします。自分で自分を憎んいることに気付いてないから外化が起きるという訳ですね!気付いていないというのがポイントでしたね、やっとたどり着きました!バンザ~イ

次回は「投影」と「外化」の違いのまとめを書く予定です。引き続き読んでいただけると嬉しいです。


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