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熊谷拓明さんの新作ダンス劇『 in / wakehedate 』2日目・夜の回の感想(ネタバレなし)



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熊谷拓明さんの新作ダンス劇『 in / wakehedate...

Posted by ハート・トゥ・アート(Heart to Art) on Thursday, January 30, 2025


リンクに飛ぶのが面倒な人もいるでしょう。全文を貼っておきます。


熊谷拓明さんの新作ダンス劇『 in / wakehedate 』2日目・夜の回の感想(ネタバレなし)
熊谷拓明さんの新作ダンス劇『 in / wakehedate 』2日目・夜の回。行けるかどうか微妙だったけど、行けてよかった! 出演は熊谷拓明さん、池上楓子さん、山田暁さん、田花遥さんの4人。会場は代田橋のお洒落カフェ「CHUBBY(チャビィ)」。
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なによりもリラックスしながら楽しめた。開演直前になっても公演当日に作るという「日替わり新聞」をお客様に手渡しながら、笑顔で迎え入れる熊谷さん。その延長線上で熊谷さんの自然体のトーク(前説)がはじまる。そのまま地続きで公演へと移行。笑いあり、不思議あり、お客さんを巻き込んだ部分あり、もちろん緻密でしなやかで切れ味鋭いコンタクトダンスの見せ場もたっぷりありの70分ほどの公演。ダンスに魅せられる人あり、登場人物への感情移入する人あり、不思議感にニヤリとする人あり、観客もさまざまな楽しみ方ができたのではないか。前回公演「 de-ke-lish 」と比べても仕方ないが、音楽や言葉(朗読)の比重がグッと増え、楽しみ方の密度が濃くなっていた。まだ公演も残っているので、ネタバレになってしまうので、細かい描写は割愛。
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私はソファの背もたれの上に腰掛けて、自宅でくつろいでいるような状況で見ていた。いつものようにメモをとりながら見ていたのだが、途中からは「難しいことを考える必要ないじゃん」といった気分になっていく。「すぐそばで大人4人がなんだかわからないけど楽しそうなことで遊んでるな。いきなり切れのあるアクロバティックな動きをやっているな。なんだこの人たちは!?」みたいな感覚にすらなっていった。出演者を見ているのは間違いないが、公演を見ている自分自身が主人公であるような錯覚に陥りそうにもなった。
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公演は2月2日(日)まで。残りあと3日(5回)。最終回はソールドアウト。他の回のチケットも残り少なくなってきているようです。明日の夜は21:30スタート。興味を持たれた方はぜひ!

詳細・チケット予約
https://www.odokuma.com/in-wakehedate

公演について



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