【3番目に読む】すぐ治せそのヤバい癖!あなたの「優しさ」のズレ
こんにちは
ハートコネクトまーさです
この記事は人たらしの会話術の全体の
0自己分析
にあたるものである
前回の記事が0自己分析の一本目になっている
まずはそちらを読んでから
この記事を読んでほしい
今回の記事を読むと
・コミュ障の最大の原因がわかるようになる
・原因がわかれば治すべきポイントがわかる
こういった体験が得られる
コミュ障の原因というところは
前回も触れているからやはり前回の記事も読んでほしい
とはいえ、忘れてしまっている人のために簡単に前回の内容をまとめると
・コミュ障の自覚があるなら安易にテクニックに飛びつくな
・テクニックよりもっと根本的なところを改善しなければいけない
・それは勘違いした「優しさ」だ
・「優しさ」を履き違えるな
というものだ
今回はこの「優しさ」というところを深堀りしていきたい
まず、前振り的な話から。。。
そもそも「会話」って一体何だろうか?
何も哲学的な話をしたいわけではなく
「会話ができている」と「会話ができていない」の違い
を考えてみてほしくての問いである
私も今、あなたと「会話」している状態である
私は会話が地獄のように感じるコミュ障に向けて文章を書いているわけで
この苦手な会話を何とかしたいと思っているあなたに語りかけている
とはいえこれは「会話」として成り立っているのだろうか
多分、ここまで記事をちゃんと読んできたあなたとは
「会話」が成立していると思われる
私の語っていることがちんぷんかんぷんで
理解できなかった人はきっと脱落しているし
それはつまり「会話」できなかったということだ
別の具体例で考えよう
かつて戦争をしていた日本で、
日本兵がアメリカ兵に捕虜になったときのことだ
その日本兵は敵国だったアメリカの言語を知らなかった
しかし、なんとかコミュニケーションをとったという
どうやったか?
「Yes」と「Thank you」だけで「会話」した
私があなたと「会話」していること
日本兵の話
この二つを通して考えてみれば、
「会話」の成立に言語は関係ないとはっきり言える
お互い日本人でも会話が成立しないときなどいくらでもある
コミュ障の自覚があるなら
そういう実体験はいくらでもあるだろう
では、「会話」の成立に必須な条件とはなんなのか
それは
お互いの言葉の定義の一致である
説明のために、「イス」という単語を例にしよう
Aさんは
イス=丸いもの
と定義している
Bさんは
イス=四角くて足があるもの
と定義している
この二人がお互いに「イス」と発声し合っても
「会話」は成立しない
しかし、お互いの「イス」の定義をもう少し重ね合っていけば
二人の「イス」は通じ合い「会話」となる
ちょうど二つの円が重なったベン図のようなものである
日本兵が「yes」だけで会話したのも
ボディランゲージも含めて相手のアメリカ兵と
「yes」の意味を一致させることができたのだろう
もちろん「yes」には「はい」という応答の意味しかない
しかし、この話はそういう言葉の一般的な意味の話ではない
いかに目の前の相手と言葉の定義を一致させるか
それこそが「会話」の必須条件である
(私も現在進行形であなたと言葉の定義を一致させようと必死である)
さて、長い前振りにはなったが
言葉の定義の一致というのは会話の基本原則である
このことを理解してもらったうえで
「優しさ」の定義を考えてほしい
いろいろ定義してもらって構わないが、
この記事の結論は「優しさ」の定義ではない
コミュ障は「優しい」がゆえに会話につまづく
だが、本当に会話を成り立たせようと思ったら、
自分の「優しさ」の定義が相手と一致していないと自覚しなければいけない
簡単に言えば
あなたの「優しさ」 間違ってますよ
ってことになる
間違っているは大げさかもしれないな
「優しさ」の定義は人それぞれだ
多様性があっていい
もう少し言葉を補足しよう
あなたの「優しさ」は相手の思う「優しさ」ではありませんよ
だから、今回の記事のタイトルになるのである
あなたの「優しさ」のズレがコミュ障の最大の原因だ
そのズレを治さないといけない
これが結論である
本質的にいえば
言葉に対する定義に鈍感=コミュ障
となる
コミュ障なら一度は経験したことがあるだろう
意気揚々と語ったら周りから白い目で見られた
共通の話題だと会話に入ったら無視された
つらい経験である
だが、ここで強調すべきは
相手の言葉の定義を無視したあなたが悪い
話に乗ってこなかった周りが悪いわけではない
無視するやつが悪いわけでもない
もちろん、無視を是認するわけではない
ただ、本当にコミュ障を治して
人たらしになりたいのであれば
変わるのは自分しかない
どんなに会話を磨いても相手の性質は変化しない
変化するのは自分であり、
それに合わせて相手の反応が変化するだけだ
今回の記事はそんなところだ
自分の「優しさ」のズレに自覚的になり
そのズレを矯正していく
そうすると自然と人とコミュニケーションがとれる
コミュニケーションがとれると
友達が増えるし恋人もできる
自分のことをよく見つめ、
自分のズレに自覚的になることができたら
人たらしの会話術を身につけるスタート地点に立ったといえる
ここまでくれば、
コミュ障でもテクニックを使いこなせる下地がついたといえるだろう
次回は、0自己分析にあたる内容をもう一本書く
下地をつけるのにもうちょっとだけ頑張ってほしい
自己啓発的な言い方で今回の記事を締めよう
変わるのは自分だ
自分が変われば世界が変わる
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