マジョリティに反抗する
少し複雑な家庭で育った私には結婚願望がない。
いや、願望がないというよりは、「結婚=幸せ」という方程式が浮かばない。
幼い頃から結婚に興味がないと公言してきたが、その度に変な目で見られたり、まだ良い人に会えてないだけだと励まされたりしてきた。
そんな私でも周りの結婚ラッシュに感化され、自身の結婚について「考える」ことが増えてきたように思う。
結局のところ、
1人でいることと結婚することのどちらに「幸せ」を感じるかなんだろうなと思う。
語弊を恐れずにいうと、
結婚がゴールになっていたり、
既婚者というステータスを欲してるだけという人も多いように感じる。
みんながしてるから、とか
周りの目が気になるから、とか
ステータスや肩書きばかりを気にした先の「結婚」で得られるものはなんだろうか。
そう考えてしまう自分がいる。
そんなことを考えずに、疑問を持たずにマジョリティに乗っかれる人に生まれていたらもっと楽に生きられただろうか。
でも不器用な私はそれができないから、反抗する。
世の中の「マジョリティ」というものに。
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