大相撲九州場所 テレビ観戦楽しんでます
今回は、ほぼ人から聞いた話( wiki含む )で構成されています。
自分で作ったのは見出し画像くらいです(作成時間 3分)。
場所前に夫が相撲雑誌3冊を隅から隅まで読んで教えてくれたことの一つに
「西岩親方は幕内の優勝予想を尊富士にしている」ということでした。
理由は「尊富士は再入幕( 一度十両に落ちて幕内に戻ってきた)したばかりで
幕尻にいるので幕内下位の力士と多く対戦するから白星を連ねられる」から。
みなさんご存知の通り尊富士は幕内優勝経験者。
西岩親方の予想通りになってもらっても わたしは嬉しい!
ちなみに西岩親方は下(↓)の写真の人です。
記事のリンクを貼っておきます(↓)。
西岩親方の写真なら他にもっとあるだろう・・、そうなんですが
この時トランプさんが国技館にお越しになった際にわたしも館内に居たので
西岩親方と言うと「トランプさんのお手伝いをした親方」となってしまっていて
この写真をお借りしました。
トランプ大統領(当時)のスピーチはとても上手で、朝乃山の名前を読み上げる時も
綺麗に発音されたので観客が皆「お〜〜っ!!」と どよめいたのを覚えています。
若隆景、かっこいいですね。
わたしは桐野様には「力士の推しはいない」と話したのですが、
大相撲のことを書くときにいつも「若隆景はかっこいい」と書いているので
読む人からしたら「山吹は若隆景推し」と思うだろうな、と。
そうかもしれない・・
桐野様には「力士の推しはいないけど、各取組内容を見て『良い相撲だな』
と思う」なんて話したのです(相撲内容重視という意味)。
若隆景は勝っても負けてもかっこいい。
負けたあと花道を下がる顔が本当に悔しそう。
その悔しそうな表情と姿が「本当に」悔しそうなのが良い。
兄弟3人が大相撲の世界に居て、若隆景は三男で末っ子。
子供の頃は体が小さかったけれど、気は強くて態度は大きかったようで
テレビでこの3兄弟のことを取り上げた時にお父様が
「小学校1年生の時に帰宅したら(若隆景が学校から家に帰ってきた)
胸の名札が『三年生』になっていた」とおっしゃってました。
自分で横棒を足して「三」にしたという意味だと理解しましたが、
そのエピソードに笑ってしまいました。
「中学に入って1年生でも態度は三年生、高校も同じ」だったとお父様が
おっしゃっていました。
そういう若隆景の気の強さみたいなのがよく現れた場所がありました。
(ここから先はwikiの情報力をお借りします。)
若隆景は2020年の年末に新型コロナに感染しました。
翌2021年1月場所は全休。
その年の3月場所に出場するも、初日と二日目は連敗しました。
土俵に上がる姿をテレビで見ましたが、明らかに顔色が悪く苦しそうに見え、
コロナ後遺症があると思われました。休場するんじゃないかとも思いました。
しかし三日目に大関(当時)貴景勝を破り、五日目にも大関(当時)正代を
破りました。この五日目あたりから顔色と表情、体の動きが良くなって来た
ように見えました。
結局この場所は10勝5敗で技能賞を受賞。一時は優勝争いにも絡む活躍でした。
若隆景はその後の場所で幕内優勝もしていますし、その時の高安との優勝決定戦の
相撲内容も凄かったですが、わたしが若隆景のことで一番に思い浮かべるのは
このコロナに罹患した後の3月場所での様子です。
その気の強さが本物、というか正当の気の強さというか、それを画面越しに
伝えてくれた教えてくれたのが若隆景。だから好きなんです。
自分よりずっとずっと若い人(若隆景)ですが、年齢に関係なく
良い姿は良い姿。
今場所、若隆景が新大関 大の里を破った相撲では「ぃやったーー!!!」と
テレビの前で歓声を上げました。
もちろん大の里も好きですが、相撲は下位の力士が上位を破るのが面白さの一つ
ですから。上位の力士は下位の力士に対して壁になる、これが大相撲ですから
( 最近ちょっと壁になってない場所も多かったですが)。
引き続き、今年最後の場所を楽しみます!