#141 大トロに物申す!
お疲れさまです。
今日は、2023年11月20日(月)です。
本日は、「たけまる先生が物申す!」の第11話です。
以下の記事について物申します😀
まあ、言っていることはよくわかります(笑
ではまず、マグロの部位を整理していきましょう。
■大トロ
マグロの身は、頭に近い方から「かみ」、「なか」、「しも」に分けられ、背側の「かみ」を「背かみ」、腹側の「かみ」を「腹かみ」などと呼びます。
そして、胴体部分の肉は大きく「トロ」と「赤身」に分けられます。
大トロはトロの中でも五分の一程度しか取れない希少な部位で、「腹かみ」から「腹なか」の、頭に近い腹側から多く取れます。
脂肪が多いため白っぽい色をしていて、脂の甘みが強く、とろけるような舌触り(食感)が特徴です。
値段は卸値相場が 1 kg あたり 20,000 円から 25,000 円前後と高価です。
トロにはDHAや EPAといった血液をサラサラにするなどの効果がある脂を含んでいます。
またビタミンA・D・E も赤身より多いです。
カロリーは、100g あたり340kcal 程度です。
大トロは脂の甘みが強いので、身というよりも、脂の旨みを食べたいという方にはおすすめの部位です。
■中トロ
中トロは「背かみ」から「背しも」にかけた背中側と、「腹なか」から「腹しも」にかけた尾に近い部分からよく取れます。
赤身より脂の甘みが加わって濃厚でまったりとしているのが特徴です。
値段は 1 kg あたり 10,000円 から 20,000 円前後と大トロよりは安く手に入ります。
中トロと大トロに明確な基準はなく、特に、腹なかや背かみなど大トロと中トロが混在している部位はお店やメーカーがそれぞれ判断しています。
カロリーは、100g あたり160kcal程度です。
中トロは赤身と脂身が混ざり合った旨味や程よい食感を楽しめる部位で、赤身の良さを残しつつ脂の甘みも味わいたいという人に中トロはおすすめです。
■赤身
赤身は背骨周辺や背中側に多くあり、マグロから最も多く取れる部分です。
単に「マグロ」というときは「赤身」の部位を指します。
特徴は脂が少なく、酸味があり、比較的あっさりしています。
またタンパク質が多く、脂質はトロの5%ほどなのでヘルシーです。
カロリーは100g あたり 120kcal 程度です。
赤身は脂肪が少なくカロリーが低いので、たくさん食べても罪悪感は他の部位よりなさそうです。
ではここで、代表的な種類のマグロの赤身のカロリーをまとめます。
クロマグロ・・・125kcal
ビンチョウマグロ・・・117kcal
メバチマグロ・・・108kcal
キハダマグロ・・・106kcal
ミナミマグロ・・・93kcal
つぎに、他の赤身魚とのカロリーまとめます。
サンマ・・・310kcal
ブリ・・・257kcal
イワシ・・・217kcal
サバ・・・202kcal
カツオ・・・165kcal
アジ・・・121kcal
あれれ?マグロって意外とカロリー低め?
そうなんです、マグロはカロリー低めなんです。
そして、食感を楽しみたくてトロを食べたいときは中トロって選択肢もありますが、大トロをどうしても食べたいときは、食べる量を赤身の三分の一にすればいいだけのこと。
マグロ大トロの刺し身は、添加物とか砂糖とかが入っているわけではないので積極的に取りたい食材です。
それが、カロリーに問題が、とか脂の摂り過ぎが、とかあるんなら、量を調節すれば良いだけのことです。
なーんだ、簡単(笑
今日はここまで。
ありがとうございました~❤
P.S.
「大トロを枕にして寝たいんだけどどうしたらいい?!」、「赤身が全然美味しくないんだけど、美味しくなる食べ方知らない?!」って思っているそこのアナタ!
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