“糖尿病塾” 昔の人もご飯と味噌汁を食べてたけど、どうして糖尿病にならなかったの?
今回はとてもいい質問を頂きました(^○^)
はりきってお答えしま~す!
実は人類の歴史からすると、稲作が発見される前の時代の方が稲作が広まった後に比べて圧倒的に長いのです。
稲作はせいぜいここ数千年の出来事です。
稲作前は狩猟や木の実、魚介の採取が食糧源だったと言われていますが、常に十分食べられる状態とは限らず、日々が飢えとの戦いでした。
毎日食べ物を頂けることが「祭り」であり、ありがたい最高の喜びだったのです。
稲作が広まってからは、穀物を保存することができるようになったので、ずいぶん生活が安定し人口も増えていきました。
穀物は人類を慢性的な飢えから救ってくれたのです。
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