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【育児】娘と一緒にパフェを夢見てる

昨年の4月、保育園に娘を預けはじめて、私はようやくひとりの時間を持てた。
それまで約10ヶ月、ほとんどの時間を娘と過ごしていた。……こう書くと、たった10ヶ月間なのだけど、妊娠時からと考えると体感的には結構長かった。

その4月のある日、私は大阪の梅田に出ていた。
カフェで朝、仕事をして、午後から何か用事があったんだと思う(もう忘れてしまった)。
その間のわずかな時間、私は「ミルクの旅」というパフェメインのカフェに寄った。

私の10ヶ月の間に膨らんだ、ささやかな夢は「パフェが食べたい!」だった。
まあ、その間もコンビニスイーツのパフェは食べたんだと思うけど、パフェ!って感じのパフェをお店で食べたかった。

頼んだのは、大好きなチョコレートパフェ。
いい歳して、一人でパフェ食べてるわーと自分で思いながらも、もともとおひとりさまするのはそんなに気にしない方なので……久しぶりの本格パフェに「美味しいー!」と感激していた。

すると、そこへ若いお母さんと小さな女の子がやって来た。おそらく、まだ幼稚園くらいかな?という感じ。
仲良さそうに、にこにことパフェを並んで食べている。

――いいなー、私も娘とパフェを一緒に食べたい!
なんて微笑ましいんだ、可愛らしいんだ。羨ましい。
その日から、私のひそかな夢ができた。

そして先日、またもカフェで仕事していたら(やっぱり家よりカフェとかがはかどる……)、お母さんと女の子が来店! 女の子はもう小学生になったくらいかな、たいそう可愛い子だった。
二人でフロートみたいな飲み物を飲んで、楽しそうにおしゃべりしている。

――かわええなあ、いいなあ!
やっぱり娘と一緒にカフェ行きたい!

日に日に、その思いは増しています。
でも、さすがにまだパフェダメ、チョコレートダメ。虫歯もだし、大きめ幼児ちゃんな娘は肥満にも気をつけないといけない。
(私自身の食生活も改善しないと、悪影響だ……)

幼稚園か小学生になったら、一緒にパフェを食べに行こうね♪とひそかに楽しみにしているのでした。
(「パフェ、イヤ!」「ママと一緒、イヤ!」と言われたら、その時は潔く諦めよう……押し付けはよくない。けど、娘もおそらく甘党)

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