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【動画】医療機器開発のための知的財産セミナー(2023/5/22開催)
医療機器開発における知的財産の重要性とは?
医療機器の企画やシーズ、あるいは開発プロセスのタイミングにおいて新しい技術や工夫点が多く発見や実装されるかと思います。
特許においては、「新規性」と「進歩性」があるか否かが重要な争点になるのですが、「新しい技術や工夫」はこれに当てはまります。
医療機器の開発は上市までを踏まえると複数年、長期の場合は10年以上かかるケースもあります。
この間に競合他社や研究者による論文化等により新規性が失われるかもしれません。製品上市の前に、特許を取得することによって、当該部分の「権利」を押さえることができるため、開発期間に猶予を持つことが可能となります。
一方で、多くの業界において、製品寿命が短縮化しています。単一の企業や団体で特定の技術を有しておくよりも「オープンイノベーション」、つまり特許として抱えず、多数の企業らと協業することで製品化を加速させ、より早く最新の技術を患者さんに提供する、という考え方もあります。
また特許を取得するまでには、少なくない金額や人的リソースが必要となります。
製品開発に投入する資源が減少してしまう可能性もありますし、同業他社への参入障壁になりうる特許でなければ、せっかく取得してもビジネス戦略上有効な働きをしてくれなかった、ということにもなりかねません。
このように、特許は「取っておけばよい」というものではなく、より戦略的に取得しなければならないものになります。
本セミナーでは経済産業省ならびに特許庁にて医療機器に関する特許に携わってこられた小金井氏により、医療機器の特許について諸学者向けに講演いただきました。
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