屋久杉で作った手元供養用のミニ骨壺『想箱』が、ご先祖様を未来永劫護ります
屋久杉『想箱』の特徴
屋久杉『想箱』の5つの利点
屋久島のシンボル的存在である屋久杉たち。
この屋久杉を使った工芸は鹿児島県の伝統的工芸品に指定されています。
江戸時代、屋久杉は平木の状態で薩摩藩に年貢として納められました。
平木に割るには素直な木目を必要とするため、木目が複雑に入り組んでいる根元の部分は避け、地上2m程度のところから伐採されました。
その切り株は現在でも残っており、屋久島の森に独特な景観を生み出しています。
この切株を土埋木(どまいぼく)といいます。現在、屋久杉の伐採は禁止されているため、工芸では主にこの土埋木を使用しています。
屋久杉の土埋木も、だいぶ減ってしまっている現状があります。
屋久杉は、花崗岩の割れ目から芽を出し、千年以上もの時を刻んで大きく成長してきました。
屋久島では、およそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い杉を「小杉」と呼んでいます。
杉はまっすぐで軽く、加工しやすい木材として縄文時代から利用されてきました。
また、ご神木や並木などとして親しまれてきた樹木です。
日本人にとって身近であった杉だけに、自然林の多くは残されていません。
■商品名:
屋久杉『想箱』
■サイズ:
外寸:底辺 約3cm × 高さ 約3.5cm
内寸:直径 約2.4cm × 深さ 約2.5cm
■備考:
国産(日本製)
素材:屋久杉
■ご使用方法:
小さなご遺骨はそのままお納めください。
納まるお骨がないときは、小さめのお骨を選び、紙に挟んでそっと押してつぶしてください。
※収骨時には同梱の小さなビニール袋にお納めください。
当社は毎年50~60の高齢者施設(老人ホームやグループホーム等)を訪問し、ボランティア活動も数多く行って参りました。施設のご利用者からは毎回笑顔やパワーを頂戴し、福祉や医療における人と人のつながりの大切さを日々感じさせていただいております。これらの体験から、私たちは人生の後半期を悔いの無いように送っていただくために、人生の中盤からの準備が必要であると痛感するようになりました。
その準備のひとつとして、わずかでもご先祖様のご遺骨をお手元でご供養いただくための品物、「想箱」を作らせていただきました。「想箱」は、屋久島の歴史ある工房のご協力の元、数限りある屋久杉を加工して作ったお手元供養用のご遺骨収納箱です。テーブルや飾り物として加工された屋久杉は、さらに千年間以上生きると言われています。蓋の杢目(もくめ)紋様は世界に一つしかありません。屋久杉職人が目利きした杢目と丁寧に彫り上げ、磨かれたお名前だけでも手元供養になるものです。是非、ご先祖様を大切にお護りし、屋久杉と共にあるご先祖様へ思いを馳せていただけたらと思っています。
Q&A~よくあるご質問~
釘は4箇所を止める仕様となっておりますので、万が一、1箇所が外れても蓋自体が外れることはございませんので、ご安心ください。また打ち間違いを想定して、専用の釘を8本付属しております。
屋久杉は、樹脂を多く含んでいるために、切って屋外に放置された木でも200年~300年経っても腐ることはありません。だからこそ、安心して、永きに渡りお手元供養用としてお使いいただけます。