筋肉の重なり
教えてもらわないけど、当たり前の視点
肩の筋肉や、お尻の筋肉を見て下さい。
その下に潜る様に筋肉が入っていってますよね。
皮膚ー筋膜ー表層筋ー深層筋へと、表面から順に剥がす様にほぐしていくのは、リラクゼーション業界では常識ですが、筋肉の連なりを意識して、ほぐす考えはあまり聞きません。
単純に筋肉の付着部を3Dで覚えないといけないので、覚えることが多くて難しいんだと思います。
手首の痛みを取りたい時
膝の痛みを取りたい時
そこにフタをしている肩をほぐしたり、お尻をほぐしてみて下さい
手首や膝に重だるさが出てきて、本来あった「不快感の硬さ」が出てきます。
お尻や、肩の筋肉が張りすぎて、締付けられると、手首や膝の筋肉は、逆に緩み、痛みや、不快感があっても、硬さはありません。
部分でしか見ない治療家はそれを勘違いして
「緩んでるからリハビリや、テーピングで硬めましょう」
と、逆方向のアドバイスをします。
緩んで不快感が出てることは間違いないので、悩みは一時的には解消されます
全ての不快感が、同じ要因ではありませんが、不快感が来るまで、どんな経緯だったか、丁寧に聞けば、簡単に、お尻や、肩を触る価値に気づけます
僕はこういうフタをしていた筋肉をほぐした時に、本質の硬さを出すことを
「疲れを出す」
と表現していますが、まだまだ業界では???知られてない考え方みたいです。
若しくは、硬さが通り越して緩んでしまっているので、東洋医学では裏症と評価します。
初見の評価は、嘘だらけで、丁寧な問診、触診で、患者の本質の状態を評価できるようになれる治療が当たり前になればいいなと思っています。
その為には、自分自身が運動したり、文章による学問の学びではなく、映像や、想像からの学びが大切だと思います。
#理学療法士 #柔道整復師 #鍼灸師 #マッサージ #リラクゼーション #想像力 #イメージ #手首痛 #膝痛