拡張筋肉?
筋肉の役割を拡げる
筋肉は、緊張や寒暖差の温度調整、内臓の反射や、自律神経の状態、痺れ、痛みの影響を受けて硬くなります。
筋肉の役割は一般的に「力を発揮する」「大きく動く」という役割と思われていますが、上記の状態を反映すると同時に、
(ここからがあまり知られていませんが)
反映されている筋肉の硬さを取ることで、上記の症状を緩和してくれるという役割もあります。
それは筋肉の質が良ければ良い程、幅広く硬くなり、柔らかくもなります。
最近では病気になった時、筋肉が痩せ干せって、「筋肉貯金があったから耐えれた」という表現も出始めています。
そう、あたかも筋肉は色々なカラダの負荷を干渉してくれる貯蓄であり、筋という器は銀行のようなもの
だから質の良い筋を作りましょうと言いたい。
質のいい筋というのは、ただ単に強く大きいだけでなく、素早くよく縮み、伸び、思い通りに動かせる事を言います。
そうすると、筋肉の運用の仕方や、こびりついたり、シコリだらけになったり、慢性○○などの病気になって貯蓄がない人への個別な視点が拡がると思っています。
現時点では、言語化が非常に難しく、ここまでの表現なのですが、現代医学では、「筋の質」や、「睡眠時間」など、誰もが見れば分かるような健康状態を計る指標はなく、データ化しにくいものの発展が著しく衰退してしまっているという現状があります。
(健康診断で睡眠の質は分かっても寝不足や筋力不足は数値化出ない)
こういった表現の言語化、分かりやすい伝え方を日々模索